「カップヌードル定番8種類」を改めて食べる⑦「シーフード」
「カップヌードルの定番8種類」を改めて食べ始めて、6種類まで食べることができた。
どれも印象が強く、その上で、イメージが重なることもなく、ここまで来た。
それだけでも、商品開発力の凄さを感じる。
カップヌードル 「シーフード」
今回は、「シーフード」です。
1984年に発売されたはずなのだけど、確か、そのころは、ラーメンとシーフードの組み合わせは、まだ珍しかったような記憶がある。
だけど、その後、カップ麺は、様々なものが販売され、今は、カップヌードルよりも安い製品を買うことが多くなり、それでも「シーフード」を選ぶことが多いのは、妻が好きな味、ということもある。
妻の感想
「まずフタを開けたとき、画面がにぎやか。食欲をそそるね。
歯応えがある、これなんだろう?(カップの表示を見ながら)
イカじゃないの。
大好きなイカだー。イカを食べてる感じ。いいねえ。シーフード。
おいしい。
何か、湯気を吸った時に、磯の香り、シーフード、っていう感じがする。海のイメージまで行かないけど、やっぱり磯、だと思う。シーフード好きだから」。
妻は、食べ進める。
ここまでの「カップヌードル定番」を食べてきた時と比べると、一番無口で食べているように見える。
「おいしーい。すごーく。
何かメンとスープが一体化していて、しゅるしゅる入っていく。
スープがすごくまろやか。
まろやかの秘密、なんだろう」。
食べながら、カップの側面を見ている。
「オレンジ、バナナ、もも、キウイ、やまいもも入ってる。
アーモンドとか、カシューナッツまで。
こういうことなのかな」。
そんなに入っているのが不思議に思って、その食品表示を確かめたら、妻の見方が、違っていたようだった。いろいろと食材が並んでいる表があるけれど、その中で、濃い青の色で表示されているのだけが、この「シーフード」に入っているのでは、ということを伝える。
「あ、そうなの。
…じゃあ、この、まろやかさは、乳製品なのかもしれない。
それに、えび、入ってないの、意外。
…鳥と豚が入っているのが、スープのおいしさに関係あるのかも」。
表示問題が解決して、さらに食べ進める。口数が少ない。
一体感のおいしさ
「なんだろう、この一体感。
…これは、ここまで食べたのでは、もうベストワンかもしれない。
この食べやすさ。またすぐ食べたくなる感じ」。
食べ終わったようだ。
「おいしかった。またすぐ食べたい。これまでで一番早く、そう思う。
バランスがとれてるアイドル。違うなー、バランスがとれた大人…なんだろう…」。
少し考えている。
「食べる前は、こんなにおいしいとは思わなかった。
もっと、こうスープに、シーフード感が勝っているような感じだと思っていたんだけど、でも、とてもまろやかで、メンとも一体感があって、このおいしさは一体感かな…。
優れたチームです。
誰が目立っているわけでもなく、…だから、エビがいないのかな。エビ強いから。エビがなくて、シーフードはすごいかも」。
一応、昔食べてきた時のことを聞いてみる。
「昔の味はあんまり覚えてない。
カップヌードルの普通の味以外は、あんまり食べてないから。
もっと安いシーフード味は食べてきたけれど、カップヌードルのシーフードの味は覚えていない。
でも、今回、何しろ、一体感がすごいと思った。
おいしかった」。
思った以上の絶賛だった。
自分の短い感想
「何しろ、記憶の味と違っていた。
そして、エビが入っていない。それがやっぱり意外で、カップヌードルのスタンダードは、エビが目立っていたはずなのに、シーフードに入ってない。
そして、確かに、他のシーフード味のカップ麺は食べてきたけれど、その味とも違う。
カップヌードルシーフード味。という味で、オリジナリティがあるのは、やっぱりすごいのかもしれない」。
以上です。
次のカップヌードル
8種類の最後は「味噌」です。
いろいろ食べて、味噌味って、馴染み深い、だから、最後は「味噌」で締める感じが楽しみです、というのが妻の期待のようです。
(他にも、いろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでいただければ、うれしいです)。
#カップヌードルシーフード #カップ麺 #インスタントラーメン