「カップヌードル定番8種類」を改めて食べる⑤「欧風チーズカレー」
カップヌードルには「定番8種類」がある。それを最近知って、食べたこともない味もあり、全部を食べてみようと思った。
それぞれ違う味なのは分かるけれど、それでも「カップヌードル」の統一感は感じて、それは何なのか、まだ分からず、単に「カップヌードル」と分かって食べているせいなのだろうか、などとも思う。今回は、5種類目「欧風チーズカレー」です。
カップヌードル「欧風チーズカレー」
小袋がついている。この前の「豚骨」にもついていたから、2種類連続になる。それが「連続」かどうかは、こちらの選び方で変わってくるから、たまたまなのだけど。
3分たってから、その、3種のチーズを配合した「特製チーズパウダー」を入れて、かき混ぜる。
当たり前だけど、カレーの香りがする。
妻の感想
「チーズがまろやか。…3種類なんだ。ちょっとそのまま味見してみたけど、まろやかで、おいしかった。
ラーメンもおいしい。
味が普通にカレー。
カレーラーメンじゃなくて、カレーとして自然に食べてる感じ。
カレーとしては、チーズが入っているせいか、まるみがあるカレー。今度、カレー味を食べたら、少し差があるのかな。
辛味がちょうど良くて、おいしい」。
カレーという単語を連発しながら、妻は食べ進めている。
「口に入れて、食べてると、フワーッとチーズを感じる。
欧風というよりもスパイスを感じるけれど、このとろみの感じが、欧風なのかな。
でも、おいしい」。
食べながら、カップの中を見ている。
「具はね。カレーが勝ってるから、意識してなかったけど、肉の歯応えがすごくある。
それで、肉を食べてると、ちゃんと肉の味がして、カレーに負けてない。
だから、もしかしたら、肉の味、濃くしてるのかな。
そうだったら、すごいね。考えられている」。
さらに、食べ進め、完食に近づく。
「食べ進めても、からさのちょうど良さは、変わらない。
スープ、これだけ残っていると、ご飯を入れたりしたいね」。
それだと、カレーライスになるけど、と聞くと、すぐに反応がある。
「それじゃ、ご飯入れ過ぎだから、スープカレーな感じがいいかな。
あとは、温野菜、今日の、チンゲンサイの葉っぱを入れて、食べてみたら、おいしい」。
次、食べたい?と聞いてみる。
「うん。すごく、おいしかった。
期待値より、上だった」。
どういうところが?
「それは、食べやすさ、かな。もっと、カレーが勝ってると思ってたんだけど、思ったよりバランスがよかったから」。
少し沈黙して、笑顔になる。
「あー、おいしかった。
暑い時も、美味しかったけれど、寒い時も、おいしいと思う」。
自分の感想
「食べている時よりも、スープを飲み切った時、マイルドで、コクがあって、ああ、これが欧風の感じなのか、と思った。
それまでは、おいしくて、やや辛いカップヌードルだった。
チーズを後から入れて、かき混ぜるのは、やっぱり正しいのだろうと思う」。
いつものことだけど、妻に比べて、自分の感想は少なくて、バリエーションもないと思うが、それでも、おいしくは食べている。
食べるものに対して、おいしいものに関しての気持ちの持ち方が、妻と圧倒的な差があること。いつも、妻は料理を作っていること。
そうしたいろいろなことが、こういう感想の違いになっているのだと思う。
今回の「欧風チーズカレー」を食べるときに、妻は、温野菜サラダを作ってくれた。
それに、デザートは、桃をカットしてもらい、それにヨーグルトをつけて、食べて、おいしかった。
バランスがいい「カップヌードル欧風チーズカレー セット」のようだった。
次のカップヌードル
次に、何の「カップヌードル」にするかを、妻と相談する。
「覚えているうちに、カレーにしたら、どうだろう。
間に、もう一種類が入ると、差がわかんなくなっちゃうと思うから」。
なんだか、納得する答えだったので、次は、「カレー」です。
もちろん食べたことがある味ですが、久しぶりなので、少し楽しみです。
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