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暮らしまわりのこと。

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生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。
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#生活

40年、セルフカットを続けてきて、学んだこと。

 もう40年、美容院も、理容院も行っていません。月に一度か二度、自分で髪の毛を切ってきました。普段会っている人でも、その話題にならないと、こちらからわざわざ伝えることもないので、たまにそのことを言うと、やっぱり驚かれ、「分からなかった」と言われるので、たぶん、仕上がりも、そんなにひどくはないのだと思います。  ただ、これはあくまで個人的な習慣で、私自身は、ずっと美容院や理容院にとっては「敵」のような存在なのだろうな、と思ってきて、微妙に後ろめたく、それほど大勢の人に伝える価

「梅」の足は早い。

 スーパーに寄ると、習慣のように飲料の棚に行く。  そこで珍しいものや、新しいものがあったら、値段と相談しながら購入する。  スーパーによっては、いつものペットボトルが並んでいる温度が低い保温のケースだけではなく、レジのそばに箱を積み上げるように新商品の飲料が販売されている時もあって、そこも確認する。  そして、毎年、年が明けて、しばらく経ってからは、「梅」のドリンクの登場に対して、かなり注意深くなる。  それは、妻が「梅味」のドリンクを、こちらの想像以上に好んで飲む

「備蓄米放出」」と「インフル、コロナ感染者減少」。2025.2.15。

 少し寒い。  ただ、冷え込む感じより、少しだけやわらいだ感じがする。  天気はいい。 備蓄米放出 昨年の秋、新米が市場に出回れば、価格は下がると、テレビのコメンテーターが自信たっぷりに話をしていた。  だけど、全くそうはならず、スーパーへ行くたびに、お米を見ているが、一向に値段は下がらず、少し前、そろそろお米がなくなるので買いに行ったら、これまでよりも上がっているようで、少しボーゼンとしていた。  なんだか怒りというよりも、悲しくもなった。  だから、「備蓄米の放

東京駅八重洲中央口。階段のベンチの心地良さ。

 東京駅で降りることは、あまりない。  それも、八重洲北口や南口を使って、目的の場所に行ったり、高速バスを利用した記憶が強い。  だから、東京駅八重洲中央口で降りることになると、それは久しぶりのこともあって、周囲の人は淡々と移動していたけれど、とても都心に来た感じがするし、東京駅丸の内中央口と比べると、都心度数は少し下がるのだろうか、などと意味がないことを考えながら、ちょっと気持ちが盛り上がっていた。 八重洲中央口の階段 出入り口には、それほど大きくない文字で「八重洲中

「寒波2度目のピーク」と、「ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染から5年」。2025.2.8。

 寒い。  この季節に何度も思って、同じ言葉しか出てこないけれど、さらに気温が下がったようで、とても寒く感じる。  天気予報でも、寒さを伝え続けている。 道路 午前9時前に家を出る。  天気はいい。  空気は冷たい。  人通りは少ない。 お店 駅までの道を歩く。  線路のそばで角の薬屋さんは、もう開いている。  そのほぼ正面にある1400円カットの店の前には誰もいない。  少し歩いた先の牛丼屋に二人ほど人影が見えて、その斜め向こうのカット&カラーの店の前に

「日本で一番おいしい」記憶は、幻になってしまったのかもしれない。

 それほど味にうるさかったわけでも、味覚が鋭いわけでもないし、幼い頃から豊富な食体験を積んだこともなかった。  だから、この食べ物がおいしい、とあまり強く思ったこともなく、子どもの頃は、特に好き嫌いもなく、親が用意してくれる食べ物を、不満もなく食べていた、  そこそこ幸せな食生活だったと思う。 肉の地位 それでも、食卓の特徴はあった。  今だと50代以上だと同意してくれる人がいるのかもしれないけれど、「肉」の地位が高かった。そして、特に自分の家庭を振り返ると、男の子は

雪を待つ気持ちは、すぐに忘れてしまいそうになる。

 そういえば、今年の冬は雪が降っていないかもしれない。  それは、当たり前のように雪が降っていて、それに伴う大変さと暮らしている方々にとっては、どこか腹が立つような感覚かもしれないと思いながらも、冬でも雪があまり降らない関東地方南部に暮らしている人間にとっては、つい思ってしまうことだった。 天気予報 それでも、天候は人間がどうこうできるものではないので、もしかしたら、雪は降らないまま春になるかもしれない。  そういうことを思ってる頃に、関東の南部でも雪が降るかもしれない

「最強の寒波」と、「新型コロナ感染者増加への不安」。2025.2.1。

 寒い。    2月になった。  最強の寒波が、もうすぐ来るらしい。  言葉を聞くだけで、寒くなる気がする。  明日は、首都圏でも雪の予報が出ているらしい。 値上げ 午前9時前に家を出る。  やっぱり寒い。  駅までの道路は、人通りが少ない。  線路際の道まで来る。  角の薬屋は開いている。  1350円カットの店の値段が、いつの間にか1400円に値上げしていた。  チェーンの牛丼屋の中にはお客の影が見えない。  その少し向こうのカット&カラーの店はまだ

落とし物への姿勢いろいろ

 駅や電車や街の中で落とし物があると、基本的には拾って、できたら、落とし物預かり所に預けるようにしている。  でも、もちろん100%ではなく、時間がないときは横目で見ながら通り過ぎてしまうし、やっぱりその落としものが重要そうかどうかは見る。あれは、落とし物というよりは、もう捨てるものでは、と感じる時は拾ったりしない。  昔、急に、基本的には自分がダメな人間だと思う時があって、なんだか嫌になって、そういうとき、どうしようと考えて、急に少しでもまともな人間になれることを目指そ

真っ白に戻った看板-----地元に長くあった店舗の閉店。

 結婚して、この街に住み始める前だから、もう何十年も、駅の改札のそばにある店舗はずっとあった。  何か手土産を持っていかないと、と思って、つい忘れていて、当日にその店で購入して、持っていったことも何度もある。  年末年始もあまり休みがないので、なんだか心強かった。  地元にケーキ屋ができて、気持ちが浮かれて、そしてほどなく閉まったり、マクドナルドがやってきて数年経って撤退したり、いろいろな変化がこの20年でもあった。 買収話 それでも、駅前の店はずっとあった。  亀

「薄曇りの冬空」と、「アメリカ、WHO脱退」。2025.1.25。

 寒い。  薄曇りの空。 人通り 人通りが少ない。  空の色を見て、冬ざるる、という俳句の季語を思い出す。  寒い。  と改めて思う。 カップ 駅への道を歩いていても、やはり人通りが少ないままだ。  薬屋は開いているけれど、1350円カットの店の前にも、カット&カラーの店頭にも誰も並んでいない。  寒いからでは、と思っていたら、少し違う場所の低いベンチに、高齢の男性が座って、カップを持って何かを飲んでいる。たぶんコーヒーだと思うけれど、どちらにしてもあたたかい

拒絶の紙幣

 部屋の片付けをした。  それは、探し物をするために、妻の助けを借りて、あちこちをひっくり返すような作業だった。  普段は、しまわれていて目にしないものもあり、その中に、紙幣を見つけた。  人からいただいたもので、その袋ごと大事に引き出しにあったせいか、うちとしては珍しく1万円と5千円と千円札紙幣があった。  うれしいというよりは少し驚き、意外だった。  自分の部屋でも、こんなことがあるのだと思った。 戻ってくる紙幣 その紙幣は、旧紙幣だった。  福沢諭吉(一万

「乾燥した冬晴れ」と、「コロナ感染死者 5年で13万人」。2025.1.18。

 寒い。  着替えるときに、やたらと寒い。 太陽 午前9時前に家を出る。  風が冷たい。  人通りが少ない。  太陽の軌道が低めの季節で、日差しがまぶしい。 お店 駅までの道もあまり人ともすれ違わない。  踏切の向こうにジョギング姿の女性が、ショートパンツで、電車が通り過ぎるのを待ちながら、体を動かしているのが見える。  駅の近くの薬屋はもう開店しているけれど、1350円カットの店にも、カット&カラーの店に前にも、今日は誰も並んでいない。  チェーンの牛丼屋の

「テレビの企画にのってしまった」----「浜ちゃん」の海老チリ&チャーハンを食べた感想。

 いつも同じではないか、といった気持ちもするのだけど、毎年、年が明けると見てしまう番組がある。 「芸能人格付けチェック」。 GACKT この番組では、ワインや牛肉といった味や、音楽やダンスや絵画といったアート。さまざまな感覚を確かめられるような問題が続いて、その答えをはずすことによって、「一流芸能人」から、だんだんランクが下げられ、それが続けると画面から消える。というシンプルな方法をとっている。  そして、いつの頃からかシンガーソングライター、俳優という肩書きを持つGA