マガジンのカバー画像

暮らしまわりのこと。

729
生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。
運営しているクリエイター

#至福のスイーツ

40年、セルフカットを続けてきて、学んだこと。

 もう40年、美容院も、理容院も行っていません。月に一度か二度、自分で髪の毛を切ってきました。普段会っている人でも、その話題にならないと、こちらからわざわざ伝えることもないので、たまにそのことを言うと、やっぱり驚かれ、「分からなかった」と言われるので、たぶん、仕上がりも、そんなにひどくはないのだと思います。  ただ、これはあくまで個人的な習慣で、私自身は、ずっと美容院や理容院にとっては「敵」のような存在なのだろうな、と思ってきて、微妙に後ろめたく、それほど大勢の人に伝える価

「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.12-----「やっぱりおいしかったスイーツ」

 ここのところ、図書館に行っても、帰りにローソンに寄って、スイーツの棚を見ること自体が減っている。  やはり、さまざまなものの値上がりが続いて、止まらないからだ。同時に、自分には賃上げのようなことも縁がないので、基本的には節約していくしかなくなる。  だから、図書館を出て、坂道を下っても、ローソンも素通りしてしまうことも多くなったのだけど、それでも、時々は、自転車を止めて、ローソンに寄って買いたいと思うのは、アルコールもタバコも摂取せず、自分で髪の毛もカットしていて、それ

「チョコだらけ」になるのは、思ったよりも難しかった。

 少し前の話になってしまうけれど、ファミリーマートのキャンペーンをテレビのCMでやっていた。  つい目がいく。ファミマに行くかもしれない、というよりも日常的にチョコレートは食べ続けているから、行くとは思う。  だけど、これだけ種類があるから、いったん購入してしまうと、つい全部を食べたくなってしまう可能性もあるから、足を踏み入れてはいけないような気持ちにもなっていた。 最初の「チョコ」 そんな微妙なためらいを持っていたのだけど、その事情を伝えることもなかったから、普段から

地元にケーキ屋さんがある、という幸せ。

 住んでいる街は、人口もそんなに多くないし、年齢層も高齢化している街だと思う。  それでも、少し前までケーキ屋さんがいくつもあった。  駅前に1軒。古くからの、味もオーソドックスな店。  民家を利用して、そこでケーキと紅茶も飲める、工夫を感じるおいしいお店。  他にもケーキ屋さんがあったような記憶も薄くあるが、しばらく一軒もない時間が続いたあと、突然、駅前に、このあたりとは縁がなさそうなおしゃれな店ができて、特にケーキにかかっているチョコレートが、とても柔らかくてすご

壊れたティーポットで、思い出すカフェのこと。

 食事が終わって、片付けをしようとしていた。  お盆に食器を乗せて、台所へ持って行こうとした。 壊れたティーポット 手に持った小皿をつい落として、置いてあるティーポットに当たった。  大きめの音がする。ちょっと高めの響き。  小皿が割れたと思った。  粉々になったイメージが浮かんだけど、壊れていたのはティーポットだった。  それも、取っ手の部分だけがきれいに根本から、割れているのだろうけど、取れてしまったようだった。  本当は紅茶などを使うためだったのだろうけれど

ソフトクリームの幸せは、自分にはまだ分からない。

 暑くなってきて、どこかへ出かけて、家に戻る前に家に電話をして、何かを買って帰ろうという話になったとき、ソフトクリームが浮かんで、提案をすると、妻がのってくれることが多い。  最近は、セブンイレブンの金のソフトクリームを買うことが多い。それは、いろいろと試してみて、近所で購入できるものの中で、妻が最も気に入っているものだったからだ。  確かに、クリームは柔らかく、さらには、ソフトを支えるのはサクサクしたコーンで、それも妻の好みにあっているようだった。 直島のソフトクリー

「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.11------ ちょっとしたアクシデントで購入した「ロールケーキ」と、「ホボクリム」

 誰に頼まれたわけでもなく、もちろんローソンから何かしらの働きかけがあったこともないが、勝手にローソンのスイーツを購入し、食べたときのささやかなレポートを続けている。  それは「プレミアム ロールケーキ」を販売し始めた時に、すごいと思った、消費者の自分としての勝手な信頼が今も続いているからだった。  なんだかんだで、10回を超えて、これからどうしようかな、と思ってもいたし、同時に、スイーツの棚を見て、しばらくは購入する機会がないかもしれない、などと考えていた。 ちょっと

「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.10-----「47%増量のロールケーキ」の豊かさ。

 ロールケーキ発売以来、ローソンのスイーツへの信頼感は、一段階上に増した。  それ以降、時々、ローソンに寄って、スイーツの棚を確かめて、お、と思うものがあったら、その時の経済事情と相談しながら、購入する。  そして、誰に頼まれたわけでもないのだけど、こうして、そのスイーツに関しての感想を伝えることを続けてきた。不定期で、時々、という感じになってしまっているけれど、それでも始めてから約1年が過ぎた。  こうしてつたないとはいえ、記事にしていくと、改めて商品の開発、販売、そ

「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.9。---もう一度試してみたい「ご褒美スティックケーキ」。

 コンビニエンスストア。という名称を初めて聞いたときは、すぐには覚えられなかったし、呼び名としては定着しないと思っていた。それが、少し経って、誰かが「コンビニ」と言い出して、そのうちに猿岩石が「コンビニ」という曲を出したときは、社会に完全に、この言い方が定着したと思った。  4文字は、言いやすいし、呼びやすい。 コンビニの距離 コンビニ、という名前が完全に定着してから、逆に少し遠いコンビニには行きにくくなったのは、便利で当然という気持ちになってしまったせいもあるような気が

ハトに鳩サブレー

 神奈川県の生まれのせいか、崎陽軒のシウマイが好きだし、鳩サブレーにもなじみがある。  それぞれ横浜と鎌倉のもの、という意識があって、子どものときだけではなく、崎陽軒のシウマイは新幹線の駅にも売っているし、わりと途切れなく食べてきて、おいしいと思ってきた。  だけど、鳩サブレーは他にも様々なお菓子が世の中に登場してきて、それぞれに気持ちを奪われてきて、いつの間にか鳩サブレーを食べる機会が減っていたし、誰かに買ったりすることもなくなっていた。ショッピングセンターや駅ビルなど

ヤマザキと森永

 企業のイメージは、人によって違う。 パン工場 実家から歩いて中学校に行く時に、山崎パンの工場があった。  ちょうど通学時間と、始業時間が重なっていたせいなのか、その会社の歌が聞こえてきた。最後の「ヤマザキパーーン」という声が伸びて、それは、これから仕事だから無理にでも気持ちを上げていく作用があったのかもしれないけれど、国道を歩いて学校に向かう中学生の背中も、ちょっと押してくれていた気がする。  だから、なんとなく親近感があった。  それ以来、さまざまなパン屋さんがで

「ローソン」の「スイーツ定期点検」vol.8。

   先日、noteのフォロワーの方から、サポートをいただきました。  「おやつでも」というメッセージもありました。   ありがとうございました。 図書館 図書館に、次に読みたい本の予約を入れる。  書籍によっては、100以上の予約数が入っているので、どのくらい待つか分からないことが多く、その上、所蔵数によっては、まだまだだと思っているのに、急に「届きました」というメールをもらう。  それで、本来ならば2週間に1度のペースで行くのだけど、1週間に1度の感じで、また図

「ローソン」の「スイーツ定期点検」 vol.7

 買い物をして、レシートをもらう。  それが、やけに長いことがあって、何かと思ったら、クーポンのようなものがついていることが少なくない。  いつもは、その日付を見て、もしくは、その商品を見かけて、自分は欲しくないのだと思い、そのまま捨てたりしていた。  だけど、今回、珍しく使おうと思ったのは、これから発売されるローソンのスイーツだったからだ。 クーポン そのクーポンは「39円引き」だから、一個あたりで考えたら、もちろんトクにもなるし、こういうサービスを使うことが、普段

閉店する「ケーキ屋さん」

 住んでいる町にマクドナルドができた時はうれしかった。客層が若いせいもあって、空気が新しく感じて、100円コーヒーを飲んで、よく通った頃があった。店舗が狭いせいか、マックシェイクが売っていなくて、妻とは「セマック」と呼んでいた。 去っていく店 だけど、そのマクドナルドがなくなることが決まって寂しかったのは、マーケティングなどに厳しそうなマックが撤退するのは、もうこの町はさびれる一方なのか、という気持ちになったせいもある。  そのあと、この町にバーミアンができて、そのあとに