幸せを探す旅。【詩】
幸せを探す旅に出た。
どんなに歩いても
どんなに頑張っても
幸せを見つけることはできない。
体や心は疲れていく一方だ。
幸せがどこにあるのか分からなかった。
諦めが少しずつ私の心を蝕んだ。
ここで止まったら幸せなんて見つからない。
止まることが怖かった。
不幸になりそうで怖かった。
だから休むことなく探し続けた。
ボロボロになっても
休もうとはしなかった。
体も心も限界だった。
前に進むことが難しくなった。
私は渋々休むことを決意した。
野原に寝て、空を見上げた。
青空だった。
景色が綺麗だった。
風が気持ちよかった。
疲労から解放された。
私は幸せを感じた。
幸せはどこか遠くではなく
こんなにも近くにあった。
私は少し前に進めた気がした。
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メインの詩は堪能されましたか。
この後にデザートでもいかがですか。
ということで、私がこれを書くに至った経緯や意図、その時の思いや感情などを知りたいと思った方はぜひ以下リンク先の『幸せはすぐ傍に。【デザート】』を読んでみてください。
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