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明日からついに完全独立。ADHDフリーランスの洗礼を真っ向から受ける。
こんばんは。misaです。
本日約5年半(休職などもあったので実質4年半)の会社員時代にピリオドを打ちました。
明日からは完全にフリーランスです。
それまでは今年2月から助走期間として15社くらい取引して、フリーランスの厳しさを味わっているため、正直不安です。
会社員時代についてと、これまで味わってきたフリーランスの厳しさとこれからのフリーランス生活について綴れたらと思います。
今思えば一社会人として守られていた会社員時代
今までこの5年半、6社を渡り歩きましたが、どこも年功序列ではなく実力主義の会社でした。
評価されれば、社内での立ち位置も安定する一方、評価されなければ居心地の悪い空間に居続けることになる。
でも、クビにするなんてまずあり得なかったし、体調が悪いなら復帰するまで給料は出ないけど辛抱強く待ってくれる。
雇用が守られている、これは会社員最大の特権だったと今になっては思う。
一方で、もっと給料が欲しく、組織に縛られたくない自分がいた。
自分は金遣い荒いのもあるけど、将来起業という選択肢を選べるようにもっと給料が欲しかった。
ただ、会社員の給料だけではいくらなんでも限界があった。
また、◯◯に属している自分、というのが嫌だった。会社に忠誠心がなかったわけではないが、◯◯に属している、という修飾子がつくだけで自分そのものよりそちらを見られてしまうというのが良くも悪くも嫌だった。
また会社に属してるだけだと経験にも限界が出てしまう。特にデータサイエンティストは習うより慣れろ的なところがあるので尚更である。
そこで2月から副業でフリーランスを始めた。
副業フリーランスはマルチタスク無理なADHDには修羅の道だった
副業を始めて、色んな経験を出来たのはいいが、事務周りもタスク管理も全部自分でやらなきゃ行けなかった。
そんな状態が無理すぎて、4月頭にODして救急車に運ばれ、7月には胃にポリープができ、8月後半には謎の高熱も出た。また不定期に体調を崩していた。
それもこれもタスク管理下手くそな自分のせいだった。何でもかんでも依頼があったら嬉しくてうけちゃっていたのもある。
でも、実際は「依頼がある=評価されている」ではなく、「安定して成果が出せる=評価される」である。
なので、この間にも体調が安定しないからってクビ切られた案件があった。完遂した案件もあったけど。
たくさん迷惑をかけてしまった。その罪悪感とプレッシャーでここ半年は病みループだったと思う。
マルチタスクが無理だと悟った私は、7月末から案件の断捨離を始めた。
そして、会社員を続けることもフリーランスとして本腰を入れるためにやめることにした。
そして、9月から案件1本のみのフリーランスへ
明日9月からは案件1つに絞ってマルチタスクにならないように集中することにした。
ただこれでもADHDである以上フリーランスで食っていくのは修羅の道であるのは変わらない。ほんのちょっぴり楽になっただけ。
いずれにしろ、成果を出さなきゃクビと隣り合わせなのは変わりはない。
体調管理は今以上に気をつけないといけない。ぶっ倒れて長期入院となったらそれこそおしまいである。でも、そうなりそうな兆候が半年の間に何回もあったので本当に怖い、気をつけたい。
ただ、9月からの案件は今までデータサイエンティストとして積みたかった経験がたくさんできそうなのでちょっぴりワクワクもしている。
フリーランスを経て、いつかは起業へ
いつかはデータ利活用で人々を幸せにする会社を作りたいので、フリーランスで実績とお金を貯めて起業したいと思う。
さあ、明日から頑張ろう、自分。