【2023年】今年買ったゲームを思い返す【66本】
今年買ったゲームは66本
(※複数のゲームが一本にまとめられたような作品やバンドルは1本とカウント)
ただでさえ出たら絶対に買うと決めていた作品がまとめて発売された上に、steamで見た目が気に入ったゲームを片っ端から買ってしまい本数が嵩んだ。
あくまでその月に買ったり遊んだゲームのリスト。必ずしもその月に発売したゲームとは限らないので悪しからず。あとそろそろ良いヘッダー画像ほしい
1月
無し…………ゲームを1本も買わなかった月なんて何年ぶりだろうかというぐらい久しぶりだったので記念に記載。
2月
・運ゲー排除マインスイーパー
今まで触れてきたマインスイーパーのアプリの中ではトップクラスに操作性が良い。つい遊んでしまう。
・原神
出た当時から自分には合わないだろうと感じていたが、実際にプレイせず判断するのはいかがなものか?という事でダウンロード。結果としてはやはり自分には合わず続かなかった。
オープンワールドの3DアクションRPGと言っても、結局のところ根底にあるのはオーソドックスなソシャゲ要素…基本的にキャラクターはガチャで当てなければ増えないし、キャラを入手したらしたで次はスタミナを消費して経験値アイテムや素材を集めレベル上げスキル上げ。装備も装備でレベル上げやら限凸やら。デイリーは毎日やりましょう。コツコツ強くなる事を楽しみましょう。モチベーション維持の秘訣は推しを見つけ出すことetc…。別の記事で書いたモノをちょっと書き変えるだけで大体説明できてしまう。
自分が遊んだ範囲ではシステム自体は非常にシンプル、しかしその分何というかメインでやるにはやや物足りなく、かと言ってサブでやるには重過ぎる。
あとはまぁソシャゲの宿命ではあるが、見た目や性能が気に入ったキャラを自分で使いたくも期間限定ガチャ産の⭐︎5だったりするといつになったら入手できるのか見当も付かず萎えてしまう。
・TRIANGLE STRATEGY
オクトパストラベラー同様のHD-2Dで描かれたシミュレーションRPG。ゲーム自体がシンプルかつオーソドックスなシミュレーションというのもさることながら、登場するキャラの性能も大体どこかしら何かしらの作品で見た事あるような性能だったりする。その結果、初めてやるゲームなのに長年慣れ親しんだ作品であるかのような錯覚が味わえてとても面白い。
オクトパストラベラーは何だかんだで積んでしまい結局今でもクリアしていないし下記のライブアライブも積んでいるのだが、トライアングルストラテジーは寝る間も惜しんで最後まで遊べた。まだ全ルート踏破までは終わってないが積まずに済んだ。不思議。
・LIVE A LIVE リマスター
積んでる。
・龍が如く 維新! 極
積んでる。
元の作品が出た際にちょっと興味あったけど当時はハードが無くて諦めてた。遂に遊べるのかと購入したは良いが、他の積みゲー消化に忙しくなかなかやる機会が無く遊べていない。
3月
・Milk inside a bag of milk inside a bag of milk
・Milk outside a bag of milk outside a bag of milk
何ともサイケデリックなデザインと世界観の短編ADV。紹介ページの動画やSSを見て何かを感じた人は恐らく楽しめる。
・Chasing Light
ゲーム開発者の苦悩を描いたらしいADV。こういうのを何と呼ぶのか知らないが、PVの独特なデザインに一目惚れして買ってしまった。これも紹介ページの動画やSSを見て何かを感じた人ならおそらく楽しめる。
・7 Days to End with You
謎の言語を話す女性と過ごす7日間の物語。
女性とのコミュニケーションや状況から単語の意味を推理し、少しずつ文章をあるいは物語を理解していく。言語推理と言われると難しそうに感じるかもしれないが、ちょっとした閃きがあれば本作の難易度はそこまで高くない。
・レイズアーケードクロノロジー
Amazon限定の1番高いやつ(R-GEARのプロダクトコード付きのアレ)を買ってしまった。まぁレイストームは移植が出たら何が何でも絶対に買うと決めているタイトルではあるので問題ないかなって……
尚、遊ぶとは言っていない。一応レイストームだけはトロフィー埋めたが。
4月
・ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション vol1/vol2
GBAの名作。RPGでありながら戦闘はカードゲームとアクションを合わせたようなゲーム。もう本当に移植してくれてありがとうとしか言葉が出てこない。今やっても面白いし指が操作を覚えている。加えて細かく仕込まれたネタに気付けるなど大人になった今やるとまた別の面白さがある。
ちなみに6の例のBGM周りは…………とりあえず買って君の目と耳で確かめてくれ!
・Crab Champions
カニを操作するハイスピードなローグライトTPS。見た目に釣られてノリで買ってしまった。まぁカニだって縦横無尽に駆け回って銃火器ぶっ放すぐらい当たり前だよね今の時代。とにかく軽快な操作でやられる前にやるのが楽しい。
・Sid Meier's Civilization VI
人生初のシヴィライゼーション。一国の指導者として領土の拡大、建造物や研究の管理、交易や外交を行い国を発展させるシミュレーションとボードゲームを合わせたようなゲーム。まだ細かなシステムまで理解が及んでおらず簡単なルールでしか遊んでいないが、既にこのゲームは大変危険なゲームである事を理解した。大丈夫大丈夫あと1ターンだけ…あと1ターンだけ…
5月
・ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
BotWやりまくった後にまた一からやり直すの面倒くさそうだし楽しめるか不安……だったが全くもって杞憂だった。めちゃくちゃ面白い。大抵のことは既に多数の人が書いたり話したりしているだろうからその辺はパス。
ちなみに自分は基本的にゲームにストーリーとか一切求めていないし気にしないので何も感じない事がほとんどなのだが、このゲームのストーリーというか展開は久々に感動した。皮肉とか冗談ではなくて本当に。
6月
・みんな大好き塊魂アンコール+ 王様プチメモリー
PS2で発売された”みんな大好き塊魂”の移植に、ありし日の王様の素顔に迫る追加要素を加えた作品。より多彩になったステージやお題、そして更なる王様のパワハラが王子を待ち受ける。前作と同じくクリアするだけなら数日で終わる丁度いいボリュームなのも良い。
厳密には移植ではなく実質リメイクらしく原作と比較して僅かに挙動が異なるとか何とか。その辺の詳しい話は知らない。
・Diablo IV
ハックアンドスラッシュの金字塔Diabloの最新作。前作まではAct毎にフィールドマップが分かれていたが、今作では全て繋がったオープンワールドとなっている。また今作ではスキルポイントの振り分けが実質無料と呼べるほど安価で何度でも行える。そのため色んなビルドを試してみたり偶然入手したレジェンダリーやユニークに合わせてビルドを変えたりできる。自分はこの手のゲームで弱キャラや弱ビルドを百発百中で引き当てる凄まじい豪運の持ち主なのだが、この仕様のお陰で詰まずに済んだ。ソーサラー雷ビルドとか装備揃わない序盤にやる代物じゃない
ストーリークリアとその次の難易度までは到達したが、そこから先やソーサラー以外の育成まで手が回ってない。そのため申し訳ないことにあまり書けるネタが無い。とりあえず面白いのは事実なので気が向いた時に少しずつ遊んでいきたい。
・FINAL FANTASY XVI
積んでる。
序盤しか触れていないし中盤以降変わるのかもしれないが、曲がりなりにもFFナンバリングタイトルの最新作で”手堅い作り、オーソドックス、説明されるまでもなく秒で理解できる”簡単なゲームというのは何とも物足りなく感じてしまった。他のゲームなら評価点になり得る要素だが…。
このような作りになった要因が幾つも邪推できてしまうのも残念というか。おおかた14で釣れたゲームに疎い自称ゲーマー笑やクソ女のために、あるいは未だにFFのブランドにしがみ付いている年寄りのために補助輪増し増しのシンプルかつ簡単、バリアフリーな作りにしたのだろう。
…とはいえ、そんな作りでも出来は良く面白い…と話には聞くので、やる気が出たら最後までやりたい。
7月
・Only Up!
ちゃんと本物を販売停止前に買いました。チェックポイント無しでひたすら上を目指す3Dアクション。いわゆる壺男などに近い苦行系だと思われるが壺とは比べ物にならないほど操作性が良く、またアセットフリップとはいえその配置や組み合わせ方が妙に芸術的な場面も多い。遊んでいて普通に楽しいゲームだった。……まぁしょうもないミスで台無しになると画面叩き割りたくなるのは事実だが。パンツには間に合わなかった。
・Mount & Blade II: Bannerlord
RTSとシミュレーションと3Dアクションが合わさったようなゲーム。実際にやってみると難し過ぎて草。それすらもめちゃくちゃ面白い。右も左も分からん状態で得体の知れない敵やらパラメータやら出来事が次々と現れる中、色々試行錯誤して少しずつ掴んでいく感覚を久々に味わった。面白い。
・Rolling Gunner
Switch版を既に持っているが、手持ちのアケコンがSwitch非対応だったのでPCでも購入。やるかは別。
要約すると
・自機性能…サキュラ
・システム…最大
・敵弾…ケツイ
・難易度…黒ふた
・作曲…COSIO
・MINDHACK
やる事自体はごく普通のタイピングゲーム…表示された単語や文章を素早くミス無くタイピングする。しかし本作のストーリーとしては凶悪犯を洗脳し人格までも矯正するというなかなか攻めたモノとなっている。表示される単語や文章はどことなく不穏なモノばかり。今後これがどのように話が膨らみ転んでいくのか楽しみでしょうがない。
・黄昏ニ眠ル街
箱庭型3Dアクション。シンプルな3Dアクションとして面白いこともさることながら、レトロというかオリエンタルな中華風のフィールドを歩き回れるのが何より楽しい。ちなみにBGM作曲はUjico*氏。
・ヴァルキリープロファイル −レナス−
PS1の名作。(女)神(が主人公の)ゲー(ム)PSP版の移植なのでムービーなどは全て3DCG版に差し替えられている。
バランスが取れているんだか取れていないんだかよく分からんゲームバランス、システム、BGM、世界観どれを取っても素晴らしい。流石に今やると若干不便に感じる部分もあるのは否めないが、それでも面白い。
ちなみに、PS1版には「◯◯するとフリーズする」というバグやら何やらが多数存在することで有名だが一つだけ語弊がある。正しくはそんな事するまでもなくフリーズする。
・戦闘終了画面で◯ボタン連打したらフリーズ
・ダンジョンの部屋移動したらフリーズ
・ムービー中に画面が切り替わらずフリーズ
・ラスボス戦終了後画面が切り替わらずフリーズ
…あたりは何度か遭遇した。まぁトライエースだし。しかし逆にエイミのドラゴンドレッドでフリーズは起こったことが無い。
・マリーのアトリエRemake
基本的にシステムの変更はほぼ無く、グラフィックとBGM以外だと
・昨今に合わせた便利システムの追加
・多少のバランス調整
・ミニゲームの緩和
程度。原作を楽しめた人なら十分満足できる。流石に最近の作品と比較すると不便な部分も多いが「こんなシステムあったな」と懐かしい気持ちで楽しめた。
ゲームに関しては特に不満は無いが、強いて言えばPS1版のBGMをそのまま生演奏というか最近の音源で無理に再現している兼ね合いで、不自然に音が高く聞こえた部分があったのが気になった程度。この辺は個人の好みの問題か。そもそもBGM切り替え機能でいつでもPS1版BGMに切り替えられるし。
…まぁその懐かしい気持ちや久々にアトリエやって楽しかった気持ちも、全てがソシャゲ化という結果に終わるだけだったわけだが。
・アトリエ〜アーランドの錬金術士トリロジー~DX
・アトリエ〜黄昏の錬金術士トリロジー~DX
マリーリメイクが面白かったので、せっかくだし触れてなかった作品もやろうとやる気が再燃したため購入………その金がソシャゲの開発費に消えるとはつゆ知らず。
愚痴るだけでは虚しくなる一方なので別の話をすると、瑠紗ちゃんが定期的に呟いていた「ちっちゃくて可愛い子抱きしめたり頭撫でたりしたい」は大体トトリちゃんぐらいのイメージです。対戦よろしくお願いします。このネタそろそろ10年近く言い続けている事になるんだけど、10年間同じキャラを一途に想い続けている瑠紗ちゃんもしかして中々の優良物件なのでは?
凄くどうでもいい話だけど今年は3回ぐらいU149のアニメの視聴を薦められました。何故でしょう?
・Rain World
・Chicory: A Colorful Tale
積んでる
8月
・餓史シャチの幸
winXP風のOSと古のインターネットのようなページを行き来して進めるポイントクリック型ADV。不気味なページや演出には何とも言えない味わいがある。脱出ゲーム系は死ぬほど下手で苦手なのだがこのゲームは詰むことなくクリアできた。
・ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
遂に発売されたアーマードコアの新作。歴代屈指の操作性の良さ。そして要所要所のボス戦はソウル系に似たような形式に。更にはミッション中にチェックポイントがあり、長いミッションは失敗しても途中からリトライできるなど非常に快適。操作やシステム周りの不便さで難易度を上げていた節のある作品だったため、その辺りが改善された結果クリアするだけの難易度はフロムにしては比較的抑えめ。個人的には何かと話題に上がったボスは割とサクサク倒せた代わりに道中のギミックや不意打ち気味に敵に囲まれる場面の方に苦戦した。
…ところで、
つまりそういう事ですよね?…と以前なら喜んでネタにしていただろうが状況が変わった。
繰り返しになるが現行最新シリーズがアニメ化し、初代のリメイクが発売され、無名の中小企業が始めたにしては何だかんだで20年以上続いてかなり成功している長寿タイトルのナンバリング最新作をソシャゲ化する今のガストに作らせたら間違いなくソシャゲ化待ったなし。とても虚しい。正直ソシャゲ化されるぐらいならもう一生忘れ去られていた方がマシ。
9月
・Vengeful Guardian: Moonrider
ロックマンXなどに近い2Dアクション。全体的にデザインやBGMにエセ和風感があって非常に良い。古の時代に割と多かった謎実写PVみたいなモノまである。
・Chants of Sennaar
今年一番の大当たり。
前述の7 Days to End with Youのような言語推理に探索とパズルが加わったようなADV。こちらは名詞や動詞以外のものも含まれており、やや難易度が上がっている。
今にして思えばの話だが、一部ノーヒントに近く総当たりで解かざるを得なかった部分(単に自分がヒントを見落としていただけかもしれないが…)や、単語帳からその単語が使用された会話や看板を確認できず、分からない場合はまたその場所に戻って調べ直す必要があるなど、若干不便な点もあった。しかしプレイ中はそんな事が気にならなかったほど風景やデザインに見入ってしまった。下記のSSを見て何かを感じた人はおそらくこのゲームを楽しめる。
ちなみにゲーム内容とは裏腹に実績コンプの難易度はかなり低い。
(取得率を眺めてて一つ気になったことがある。あの状況であの実績を逃がすなんてあり得るのか…?)
・OK/NORMAL
ブラウン管に映し出されるキャラを操作し、時代を感じる粗い3Dの空間を彷徨い出口を探す短編3D探索ADV。LSDとかに近くサイケデリックな空間を楽しめる人にはたまらない作品。最高。自分はめちゃくちゃ楽しめた。
・レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜
…何だかんだで続いている。結論から言うと愚痴枠ではない。しかし愚痴り出したらキリが無さそうだったので簡潔に。
面白い点: 戦闘に関しては本当に面白い。これを家庭用作品で出してほしかった。いやホントに。悪い点: 育成が重い。この記事を書いている途中に大幅緩和された。5人に絞って育成すれば”下限レベル”機能が解禁され、育成していないキャラでも下限レベルまで自動的に引き上げられるようになった。
ゲームに一切関係ない点: 揺れる。別にライザ並みじゃなくてもロロナぐらいあれば普通に揺れる。流石にトトリちゃんは揺れない。あと大体みんな令和に合わせた美男美女と化している。
書いているうちに内容が膨らみ過ぎたので別の記事に分けた。詳しい話は下の記事でも読んで欲しい。
恨み事の一つでもぶちまけてやろうかと思っていたのだが、書いていて洒落にならない程度の質と量まで膨れ上がり、流石にコレは投稿したらダメだと冷静になってしまったので引っ込める。
それはそれとして…
どこでそんないやらしい仕草と表情覚えてきたのトトリちゃん?可愛い。撫でたい。スマホで撮った画像を引き延ばしたから若干画質が悪い。PC版が待たれる。
・イースX -NORDICS-
今や恐らく軌跡シリーズの方で有名なファルコムの看板タイトル「イース」最新作。10だけど時系列としては2と4の間の物語となる。トロコンまで遊んだ感想として、今作は何というのか「前作IXから一度前々作VIIIに戻し、そこから発展させて作った」ようなイメージ。
こちらも書いているうちに内容が膨らみ過ぎたので急遽別の記事に分けた。詳しい話は下の記事でも読んで欲しい。
・The Multi-Medium
・Slay the Spire
・Gibbon: Beyond the Trees
積んでる。9月終わり頃にPCゲーやる時使っていた箱◯のコントローラーが壊れてやる気が萎えてしまい、PCゲーの消化速度が目に見えて落ち始めた。でもセールは覗くし買うのもやめない
10月
・F-ZERO99
面白い。F-ZERO自体がそもそも面白い事もあるが、操作性や視認性の改善、そして99人というあり得ない人数との対戦で更に白熱したレースが楽しめる。負けたところで6割強は自分のコース取りやエネルギー管理、ブーストタイミングのミスと非常に分かりやすいため次に繋げやすいし、3割はトッププレイヤーでも避けられない事故死と爆死。明らかに他人のせいで負けたと感じるのは1割未満なので非常に精神衛生に良い。
この辺りが格ゲーとかその他対戦ゲームを全く楽しめない要因が上手いこと解消されているなと感じる。格ゲーとか対戦ゲームにおいて個人的に何がつまらなくて続かないかというと自分は出来ないこと沢山あるのに相手は全部出来る、そりゃあ負けて当然という場面があまりにも多い事…いや対戦ゲームなんてモノは「勝った奴が正義、負ける奴が悪い」「出来ない奴が悪い」「嫌なら出来るまで練習しろ」という話なのだが、そもそも不快極まりない思いをしたモノに対してわざわざ時間を割いて練習しようという気が起こるかという話で…
対してこのF-ZERO99というゲームにおいて
・「こういうアクションがあるのは書いてあったが具体的にいつ、どこで使えば良いのかまるで見当がつかない」
・「練習して理解しないとそれを使うという判断が浮かばない」
・「そもそも出す事すら出来ない」
といったものは無い。チュートリアルをクリアし、99人対戦が解禁された時点でさっきインストールしたばかりの初心者でも現状の最高ランクであるLv99ランクS20まで到達した人も”出来る事”の面ではイーブン。負けたところで「出来ないことがあったから負けた」のではなく「純粋に操作精度や判断力で負けた」と納得がいく。その結果不快だったり理不尽な感覚が想像以上に少ない。
・STAR OCEAN 6 THE DIVINE FORCE
まだクリアできてないので細かい話までは出来ないが面白い。5から引き続きシームレスな戦闘に加えてDUMA(デューマ)を利用した空中移動や急速接近により、もはや3Dアクションと呼んで差し支えないゲームに仕上がっている。
このパッと見だと何のゲージとリソースを指すのかまるで分からないUI、何かが起きたらしく演出が入ったが、説明されるまでまるで理解できない。もうこの時点でワクワクが止まらない。
6に限らず4の頃から毎回言われてた気がするが、SOシリーズは女性キャラのモデルがやけに小顔なのに目は丸く大きくて不気味だとよく聞く。しかし個人的にはお人形さんみたいでとても可愛いと思う。
11月
・STAR OCEAN THE SECOND STORY R
積んでる。…一つ言い訳させてくれ、発売日に購入したし、そのまま一気に遊ぶつもりだったんだ。だけどSO6が終わらなかったし後述のマリオRPGが出てしまいタイミングを逃してしまったんだ信じてくれ。
トライエースの作品なのに「トライエースが移植に関わっていない」…厳密には今回リメイクしたのは元トライエースの人たちの会社らしいが…とのことで前評判が鰻登りとなった(そしてゲームもかなり面白いらしい)のはこの世に残された現代のバグの一つではなかろうか?元の開発会社が関わっていないというのは普通なら失敗フラグだと思うんだが。
それ言ったら前述のSO6もトライエースなのに自分が遊んだ範囲では深刻なバグが無い。にも関わらず何故か面白いので現代のバグの一つではなかろうか。
最後に一つ凄く真面目で大切なお話をするんですけど、中学生の頃SO2のレナに対してブスと言い放った許されざる大罪を働いたおファッキンなクソ野郎がおりました。生きている間に何とかそいつを見つけ出しぶっ◯したいと思います。皆様応援の程よろしくお願い致します。それとは別にレオン君撫でたい。
・スーパーマリオRPG
かつてSFCで発売され、後にペーパーマリオやマリオ&ルイージRPGといった作品へと繋がった…と思われるアクションRPG。散々延期を繰り返したアドパラがリリースされ、アーマードコアの新作すらも遂に出たというだけで今年はもう数年分驚いたというのに、まさかマリオRPGまでリメイクされるとは夢にも思わなかった。
多少の便利なシステムやクリア後の追加要素こそあれど、クリアまでの基本的なバランス、ボリューム、テンポの良さはSFC原作とほぼ同じ。原作知っていればサクサク進められる。ただでさえ出来が良い名作なのに余計な要素を加えたらゲーム自体が劣化するのでは?と不安だったが全くそんなこと無かった。システム周りの追加要素はあくまで時短と快適性のためのモノであり、ゲームの根幹や面白さにはほぼ影響しない。リメイクの鑑。
あと今更ながらスーパージャンプの正しいコマンド入力タイミングを知った。「着地する瞬間」ではなく「次のジャンプ直前の瞬間」らしい。最初は着地前でもコマンド入力を受け付けるほど猶予があるが、8回毎に猶予が減り最終的にジャンプの直前以外は失敗になるとのこと。よく8回毎にボタンを押すタイミングが変わると言われたりするが実際には猶予が短くなるだけでタイミング自体は変わらず、最初から「次のジャンプ直前の瞬間」の正しいタイミングでボタンを押していれば最後まで同じタイミングで押してOK…らしい。
スーパージャンプ100回は定番のジャッキー師匠相手で行った。コツとしてはマリオとジャッキーではなくマリオの影とジャッキーの影が重なる辺りでボタンを押すことだろうか。影を意識したところ一気に50~60回が安定し始め、そのまま何度かやるうちに100回達成できた。
SFC版は影が無いので頑張ってくれ。
・Ys SEVEN
今や恐らく軌跡シリーズの方で有名なファルコムの看板タイトル「イース」…の7作目。前述のXまで続くシステムのベースとなった作品。
一応PSP原作はプレイしたはずなのだが、何かと忙しい時期に片付けるようにクリアしたためあまり覚えていない。自由時間が増えた今もう一回遊んでおさらいしようということで購入。割とシンプルでサクサク進むゲームではあるが、今やるとなかなか不便な要素が結構多くて驚く。前半の平原のBGMがやたら持ち上げられるけど個人的には後半の方が好き。
・いるかにうろこがないわけ
いるかにうろこがないわけを知る2D全方位シューティング。WASDと左右クリックのみで遊べるシンプルなゲームな上に難易度も低いが、弾数が1発のみで無駄撃ちがほぼ不可能なシステムにより事故が多発するなど意外とやりごたえがある。
・魔界戦記ディスガイア2 PC
元祖(?)やり込み云々シミュレーションのディスガイア2作目。PS2版を遊んだ事があるが当時はシミュレーションへの理解が無く、その上ゲーム自体の腕や知識も疎かったため全く進めなかった。あと中断セーブが無いのがあまりにもキツすぎた。今やったらどれぐらい上手く遊べるのか気になったため購入。
・アサルトスパイ
DMCとかその辺の系統の3Dアクション。この手の3Dアクションが死ぬ程苦手過ぎるのでまだ低難易度しか触れてないが、DMCなどと比較するとかなり緩く易しめに作られている印象。高難易度になると化けるのかもしれないが。
箱◯コンが壊れたので渋々キーボード+マウスでプレイしているが、操作が難しかったり煩雑といったストレスが殆ど無い。マウスクリックで攻撃、WASD2回押しで回避が出せるのでどことなく某2と同じ感覚で遊べる。
・orz
チェックポイントが殆どない高難易度2Dアクションゲーム。グラフィックは素晴らしいし、操作性やら難易度、チェックポイント無しといった要素は正直そこまで不満は無いのだが、とにかくリトライ性が悪い。死ぬまで時間がかかる上に一々カットインが入るなど演出が長い。それさえ改善されれば…チェックポイント追加のアプデする前に改善すべき点があるだろう
他作品と勝手に比較するようで申し訳ないが、Celesteのリトライまでの時間の短さがいかに面白さに直結しているかがよく分かる。
・文字遊戯 第零章
漢字のみで構成された世界を冒険する2DパズルADV。漢字を切り分けたり合わせる事で別の字へと変化させ、文の意味をも変えてしまう事で道を切り開いていく。日本語版はまだアーリーアクセスのためチュートリアルしかプレイ出来ないが、2024年にリリースされる予定らしい。
・Station to Station
ボクセル型の鉄道シミュレーション。適当に線路敷いて眺めてるだけで楽しい。ジオラマ…というよりは大きな玩具屋にある展示コーナーでプラレールとかトミカとか動いているのを延々と眺めていられるような人はド嵌りするんじゃなかろうか?
・0°N 0°W
読みは zero north zero west 。特に目的や終わりは無く、電子的な空間をひたすらさまようだけのウォーキングシミュレーター。ホラー要素を撤廃してサイバー的な空間になったLSD。
・Heavy Burden
神秘的な空間で神と対話し自身の意味を探究するウォーキングシミュレーター。
・8番出口
無限に続く地下鉄駅の通路からの脱出を目指すウォーキングシミュレーター。
・Divinity: Original Sin 2
・Chivalry 2
・We Are the Dwarves
・ICEY
・The Silver Case(シルバー事件)
・シルバー事件25区
・Love Love School Days
・Crypt of the NecroDancer
・Subway Midnight
・SUPER HOT
積んでる。箱◯コン壊れてPCゲーの消化率が低下してるのにオータムセールで買うだけ買ってしまった。
12月
Juice Galaxy
サイケデリックな空間を自由に飛び回れる3D物理演算アクション。シュールで不気味なオブジェクト、そして独特の浮遊感が謎の中毒性を産む。なんか今年そういうシュールというかサイケデリックというか不気味で形容しがたい恐怖を感じるそういうゲーム沢山買った気がする。
What is Juice?
Juice is everything.
ソニックオリジンズ・プラス
自分から言えることはただ一つ。ソニック&テイルスのMECHA GREEN HILL ZONE の曲を聴いてくれ。この曲を聴くためだけに購入したと言っても過言ではない。長らくプラスの存在を忘れ去っていたけど
その昔ソニックアドベンチャーDXのプチゲームに収録されていたソニック&テイルスを遊んで初めてこの曲を聴いた時の衝撃は今も忘れられない。
Ghostwire: Tokyo
クリスマスにEpic Gamesにて突然無料配布されたので急いでダウンロード。いくら何でも急すぎて手を付けられてない。年末年始は何かと忙しくPCを触れないので来年のお楽しみにとっておく。
終わりに
流石に買い過ぎたし積み過ぎた。おかげで追加の大型DLCとか全く買えてないし進められてない。アライズとかソニックフロンティアとかサイバーパンク2077とか…
最後に一つだけ
今年は信じがたいことに愚痴枠が無く不完全燃焼気味なので、ちょっとだけ別の話を愚痴らせてくれ。
「やる気や興味はあるが、時間が無い」と返す人は多いし今年も何人か出会ったが、それについて少し疑問符がつく。何故なら自分も数年前までは県外出張仕事三昧残業日和で、時間的にも体調面でも(そもそも環境的にも)ゲームを満足に遊べるのは週に1日あるか無いかといった生活を送っていた。しかしそんな中でもゲームについて調べる事は辞めなかったし買って遊んでいたし、何ならゲーセンにも通っていた。そんないつ倒れるかも分からない生活での”唯一の”楽しみだったゲーセンで「陽蜂倒せない奴は論外」とか散々煽られて楽しみじゃなく苦痛と化したんからそりゃあ精神も心も体調も死ぬし文句の一つも言いたくなる。これで身体に異変を起こさず文句一つこぼさない奴が居たら見てみたい。
真にそのゲームにやる気や興味のある人は無理矢理にでも時間を作り、自分がとやかく言う前にとっくに買って遊んでいる。逆に遊んでいないということはそこまで興味もやる気もないということではないだろうか?
その人が当時の自分以上に忙しく時間が無いという可能性もあるが、そうじゃない場合や、ましてや明らかに他の趣味に多大な金額や時間を割いている場合はやはり単にゲームに対する興味もやる気も失せてしまっただけではないか?それをひた隠すための都合の良い言い訳として時間が挙げられているだけではないだろうかと邪推してしまう。
そんな人に対してあれが面白いこれが良かった云々自分が言ったところで、果たして意味があるのだろうか?
…まぁだからと言って「アナタの記事は誰にも何の影響を及ぼさなので意味がありません。書くだけ無駄です。なので筆を折ってください。」などと言われて素直に折るのもそれはそれで癪なので、考えるのが辛くならないうちは、そしてこの手の記事を書くのに飽きないうちは続けようとは思う。