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朝のルーティーンの話

どうも。3児のパパです。
ウソじゃないです。3児のパパです。
長女さん(8歳)と次女さん(5歳半)、
3女さん(3歳半)を絶賛子育て中です。

この文章は、ライオン株式会社とnoteで開催する「#日々の大切な習慣」の参考作品として主催者の依頼によりinfocusさんが書いた素晴らしいnoteを丸パクリして省力化を諮ったうえで我が家の朝を晒したものです。
※途中まではライフスタイルが一緒だったんだもの

ではここからが本編です。

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我が家は僕、妻さん、そして3人の子どもたち【長女さん(8)次女(5)三女(3)】の家族5人暮らし。賑やかな毎日を送っている。

今日もいつもの朝が始まる。

6時 朝の始まり:食器の片付け(僕)

起きたての静寂。

身体にまとわりつく長女さんと3女さんの右足と左足とお尻が好きだ。暑い。とりあえずウォーターサーバーの冷水を一口飲み、40代のカラカラに乾いた身体を潤す。前日、食洗器に突っ込んだ山積みの食器を前に深呼吸。

さぁやるぞ。

食器に残った水分を拭き拭きして元の場所へ戻す。家事の基本は整頓だ。

※妻さんは5時半には起床し、人をダメにするクッションの上でドラマを視聴しながらダメになっている。そして、段階的に寝室から這い出てきた3姉妹が、折り重なるようにダメになった妻さんの上に積みあがり、ダメダメミルフィーユが形成されていく。

(どれだけスプーンとフォークとスプーンが無駄に使われているのだ)

(1ミリも動かない。まるで屍のようだ。)

心の中でボヤキながらも一つ、一つ食器を丁寧に片付けていく。乱れた箇所は整える。この後の戦場に向けて綺麗な状態にしていくと自然と心も落ち着いてくる。

こうしてカチャカチャしているとドラマを見終えた奥さんが合流してくる。逆もまた然りで、妻さんの合流により取り残された3女さんの魂の叫びが僕のアラームになっている。

冷静にチャレンジタッチを始める長女さん、次女さん、この世の終わりを迎える3女さんをすかしながら僕たちの朝が始まる。



6時15分 弁当作り(妻さん):机の上清掃(僕)

保育所組2名及び、パパ&ママの弁当を作る。

作るといっても、前日までに作り置きしていた料理を、稼働した妻さんが弁当箱に詰める作業だ。
※保育所組のおかずは園が用意してくれるので、ご飯のみ準備。

パパ&ママの弁当は一切の気遣いが排除される。ランチタイムに職場で弁当箱を開け、ほっこりする姿をイメージするとかいうのはあれだ。ファンタジーだ。何故なら我々大人だけの弁当だからだ。前日までの傾向と対策から、子供たちが手を付けないであろうおかず達が選抜され鎮座することとなる。要するに全体的に葉物が増える。なんか昨日も食べたなぁ~的なものが並ぶ。

この間、僕はダイニングテーブルの上を片付け、食事するに堪えうる環境を作る。マグネット付き三角、四角の薄々ブロックにより作られた巨大モニュメントの中にシルバニアファミリー達が暮らしている。一晩でこれを作るだなんて、本当に凄いなぁ凄いなぁと感心しながら粉砕する。朝飯じゃぁあああああああ!!!!


悲しみのふちに立つ次女さんと3女さんからの暴力がお尻を襲う中、全員分の水筒に冷水を注ぐ。


「いや、蓋のロックちゃんと締めとかないと、水漏れるんだって」

「片づけるだけじゃなくて、テーブル、ウェッティーで拭いておいて」

「はい……」

僕をここまで育て上げた奥さんのアドバイス叱咤はいつも実に的確だ。返事は「はい or Yes」。少しずつ成長していると思う。

「パパのうんこ~」
「うんこ~」
「パパがうんこだとしたらお互い辛いんじゃないでしょうか」

娘たちとのこんな会話を楽しみながら、これからも父さんは馬車馬として家庭に労働力を吹き込んでいきます。

6時30分 朝食

一息つく暇などなく朝ご飯。平日の朝食は極限まで無駄が削ぎ落とされているため、ルーティーン化している。

子供達には、果物(バナナや苺、キウイ等)、ヨーグルトorチーズ、ご飯。

大人には、ご飯とスープorサラダ、あとは朝ごはんセット(漬物、練り物、ご飯ですよ等が1つの箱に詰められたもの)から自由に取るスタイル。


最近オシャレに目覚めた長女さん。ヘアセットの時間を確保するため20分くらいで平らげる。

次女さんと3女さんは食に興味がなく、その他全てに興味があるため、基本的に家の中を徘徊している。ちゃんと座って食べようねという懇願は、アキレスと亀のように決して彼女たちに到達することはない。なので、我々が定期的に全自動食料配膳装置となって、食べさせることになっている。

※保育所では優等生で通っている。
 保育所にいるのは
 我が子の名を語る他人、もしくは、
 ドッペルゲンガーなのだと思っている。

6時40分 皿洗い

一足先に僕は食事を終え、朝食の皿洗いに取り掛かる。妻さんは配膳装置であるため、己が使命を全うしている。

6時45分 第一次うんこ

僕は2階に上がり、第一次うんこに取り掛かる。お腹よわよわ族に属するため、食べた数舜後にはうんこが出る。ところてんと同じ仕組みだと思ってもらって構わない。我慢できるとかそういう次元ではなく、モノが上から入ってきた以上、下からも同等の質量を輩出する必要がある。質量保存の法則を可視化した形。それがうんこだ。


6時50分 バトンタッチ

1階に戻る。大体このタイミングで妻さんは前日に干した洗濯物の取り込み及び仕分けに移るので、僕が次女さんと3女さんの実働部隊となる。大体奴らは、お絵描きかモニュメントづくりか床の上で灰になるかをしているので、口におまんまを放り込みながら、てんやわんやする。何だこいつら。めんどい。可愛いならギリ許せるが、変顔をしているので紙一重だ。


7時10分 長女さん出発、終わらない朝ごはん

長女さんが小学校に向けて歩き始める。パパ、ぎゅーしよっとか言ってくる。天使だ。今日も羽ばたけ。


次女さんと3女さんは暴徒として悪行を積み重ねている。そして、ご飯は食べ終わらない。そろそろ自分のこともしないといけないので、歯磨きしながら、ルンバさん稼働に向けた、床の上の不審物撤去に取り掛かる。


合間で米を口に放り込む。永遠とも思える朝ごはん。朝ごはんはいつ終わるのだろう。


妻さんは子供たちの服を準備し、2階に上がった。
お着換えタイムだ。
子供たちのお着換えは僕に託されている。
託さないで欲しい。


7時20分 朝ごはん終了

朝ごはんが終焉を迎える。
実に50分。
苦行が終わった。


行きつく間もなく、歯磨きと着替えに取り掛かる。
お尻は今振らなくていい。
時間がある時に振るものだ。
生尻の使い方はよく考えなさい。


7時30分 妻さん、次女さん、3女さん出発

ようやく3人が出発したところで第二次うんこに取り掛かる。大体一日に4回うんこを出す。朝は2回出さないと、帳尻が合わない。一息つきながらYouTubeを視聴する。


7時50分 着替え及び最終片付け

とりあえずスーツに着替えて、髪を整える。

出発前のロスタイムぎりぎりまで暴徒が床を散らかしていくので、最後にやっつける。残り一秒までしっかり散らかしていった。本当に余念がない。ダイニングテーブルに椅子を乗っける。ルンバさん、あとはよろしくお願いします。


激戦の跡地


8時00分 出発

小走りで家を出て今日も仕事へ向かう。
途中ゴミ出しも行う。たまに缶ゴミの日を忘れて地獄を見る。何故なら夏はビールが進むからだ。ビール缶いっぱい。もう君無しじゃ生きられない。



子どもたちと過ごす朝時間は僕たちにとって人生のハイライトなのかもしれない。



結論


何だろう。
圧倒的にハートフルさが足りない。
infocusさんとの違いが明白だ。

が、今しかできないことをしていると考えれば尊い。大変かと言えば大変だし、きついかと言われればきつい。
そして可愛いかと言われると宇宙一可愛い。我が家は幸せであると心の底から言い切れる。


そしてこれも心の底から言える。
あさのルーティーン糞しんどい。

今日も頑張りましょう。

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