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キューバのSONをナメルなよ!
今回も、私のnoteに辿り着いてくださったかた、
ありがとうございます。
写真は、この前のライブのです♪
(2/10 阿佐ヶ谷・天にて)
まず、お知らせです♡
2/27(土)の3時くらいから、
Kitchen MoodのFacebookページで
配信ライブやります♡
絶妙?なトークもなかなか好評だったので
おやつタイムにぜひぜひご覧ください♡
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
さて、前回は
「『リズム』は音楽の枠を超える」
という、壮大なタイトルでした(笑)
今回から、
「キューバ音楽のリズムの話をする」と
お約束していたので、
その話をしてみようかと。
SONって、マイナーな音楽ですよね(笑)
あまりイメージが無ければ、
Buena Vista Social Clubとか
思い出していただければ・・・
じゃなかったら、SALSAを古く、
素朴にした感じって思って下さい。
実際、SALSAのお母さんはSONなので。
そう!
この「素朴」っていうのが、
人を勘違いさせるんです、
「SONは簡単」って。
素朴だと
音数が少ないじゃないですか。
パターンも聞き取りやすい。
で、「SONってこんな感じだよねー!」って
パターンを集結させて
「ハイ、できた!」なんてね!
で、簡単にセッションしちゃう。
「キーは”D”でよろしく!」って。
でも、
聞き取りやすいと思っていた
パターンを、
実は「聞き間違えてた」
としたら?!
「そんなわけない!」って
多くの人は、言うでしょう!
本当に自信ありますか?
えぇ、あるでしょう!
はい、私だってありましたよ。
でも、違ったんですよ!
それって、例えていうならば、
日本人なら、ニワトリの鳴き声は
「コケコッコー」に聞こえるけど、
スペイン語圏の人には、
「キーキリキー」に聞こえる、って
いう話と似てるんです。
いや、そんなに似てないかな💦
つまり、私が言いたいのは、
「SONのリズムは、こういう風になっている」
って、思い込んじゃうと、
もう他の聞こえ方には聞こえない、
っていうことなんです。
だから、
「もしかしたら、自分の思っていることが
全てではないかもしれない」って
思うようにすること、それが大事なんです。
前置きが長すぎて、
なかなか中身に行かないですねぇ💦
前置きが長くなるのは、
トラウマのせいです(笑)
なかなか人に信じてもらえなかったから。
本当のことしか
言ってないんですけどね(笑)
でも、逆に言えば、
「それだけみんながSONに騙されてる」
っていうことであって、
それって、すごく面白いことですよね!
それだけトリッキーな音楽だからこそ、
味わい深いんです。
単に、キューバのご老人たちが
演奏しているから味わい深い
っていうだけじゃないんです。
↑ ご老人のイメージ(失礼!)
(無謀にも、二十歳の頃の私は、
この人達のライブに飛び入り参加した(笑)
今日は、まず、
SONはトリッキーな音楽、
ということだけお伝えしました。
次回は、どうトリッキーなのか、
その説明はもんのすごーーく
大変なんですけど、
やってみたいと思います。
あ、私がやってるKitchen Moodで
SONの動画を作っていくことになり、
先日、第一弾をアップしました!
みてねー!
あと、そのKitchen Moodの
相方・えーじもnoteを始めて、
リズムのこと書いてるので、
読んでみてください。
基本的には、私と同じようなことを
考えていますが、
説明の仕方は違うかもしれないので。