誰も教えてくれない小さなお店のフランチャイズ展開術(前)
非常に長くなってしまうので2篇に分けて出品します。
主にサービス業や小さなお店が店舗展開する為の1つの手段としてフランチャイズ展開があります。しかし、どのように展開するのか?本に書いてあることを調べても、誰かに聞いてもわからないことだらけ。
この内容はそのノウハウが書いてあります。前編と後編で分けますが、後編は後に販売します。一気に読んでも理解できないです。ただし、これに素直に従えば自分でフランチャイズ展開ができるようになります。
フランチャイズってなに?
フランチャイズとは、フランチャイズに加盟する個人や法人が、フランチャイズ本部から、お店の看板や、商品やサービスやシステムを使わせてもらう権利と引き換えにフランチャイズ本部にロイヤリティーを支払うという仕組みです。フランチャイズ本部は、加盟店へ、短期間で成果の出る店をつくっていきます。仕入れ・販売・集客・採用・商品開発など、パッケージにすることで、未経験でもビジネスを行うことができる仕組みがフランチャイズです。
ノウハウや看板、商標などの対価がロイヤリティー
自分で起業してノウハウを構築するのは時間と労力もかかり、さらに専門的な知識と経験が必要になりますが、加盟店はその成功ノウハウを手に入れることができますのでリスクも減るというわけです。そして、ノウハウを受け取る代わりに、加盟店はロイヤリティを本部に支払うビジネスのシステムです。
小さな会社が一気に大きくできるシステムがFC展開
自己資金の限界
お店が2店舗、3店舗と増えると苦しくなる理由
小さなお店の1店舗目が成功し、いざ2店舗、3店舗と出店したときに出店の資金投入時期のタイミングや社内の人的なリソース(小さなお店では人的リソースはほとんどないですが)がないと、資金繰りや店舗の運営が一気に悪化します。小さなお店はお金も人的リソースもないですから社長のマンパワーで乗り切っている方が多いのではないでしょうか。
これは私自身も経験したことですが、今まで1店舗に集中していた社長マンパワーの時間と労力は一気分散し、次第に、管理が行き届かなくなり、トラブルも増え、売上は徐々に落ちていき、各支払いや税金、保険料を支払い終えると手元の資金が全く残らないなんてこともあります。店舗数が増えれば支払いも倍以上になりますから、失速はさらに加速します。
こうなってしまうと、見た目は複数店舗で外部からの見た目は「あの店儲かってるな」と思われているかもしれませんが、内情は資金状態も良くないですから、社長の頭の中はお金のことでいっぱいで寝られない日々が続きます。
投資家による店舗展開
自分の資金力だけでは時間がかかる
さらにこんな状態では、お店を出すために金融機関に融資を申し込んでも、内容が悪いので審査が通りません。「社長それよりも立て直しでしょ?」と金融機関に言われるのがオチです。もしかしたら縮小して1店舗へ逆戻り、全閉店ということになるかもしれません。こうなる前に、1店舗目で儲かっているときほど、この本を読んでいただき立ち止まって考えてほしいと思っています。
一気に競合に勝る
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フランチャイズを加盟する、フランチャイズ本部を構築する。両方の視点から情報を書いていきます。