【実録】ナポリタン日本一の街ってヤツが見えて来た!
前回のあらすじ
『八王子ナポリタン』が某コンビニの弁当と惣菜パンとして2週間限定で販売されることに。
「ナポリタン日本一の街・八王子」のPRになるチャンスと即決で参加。
コンビニの厳しい価格制限内で具材の調整を繰り返し、八王子産野菜を取り入れた最高のバランスを追求。
店頭に並ぶまでの期待と不安が交錯する中、この挑戦がどんな結果をもたらすのか、心は高鳴ります。
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八王子ナポリタン、コンビニで挑む2週間の勝負
ついにその時が来ました。
私が企画・立ち上げた『八王子ナポリタン』が、全国展開する某コンビニチェーンの商品棚に並ぶことが決まったのです。
2週間限定で一都六県、関東全域のコンビニチェーンで手に取ってもらえるなんて、私にとってまさに夢の瞬間でした。
名刺片手に草の根リサーチ
販売初日から私は、自分の行ける範囲のコンビニを片っ端から回り、名刺を渡して挨拶し、反応や販売状況を確認する日々を送りました。
店員さんたちは、「監修者が挨拶に来るなんて初めて」と驚きながらも、販売の状況を親切に教えてくれました。
「全部売り切れましたよ!」
「次回はもう少し多く発注しますね!」
八王子周辺では、地元ならではの反響もあってか、非常に順調な売れ行きだったようです。
そのたびに胸を撫でおろしながらも、販売している関東全域の結果が気になって仕方ありませんでした。
胸を焦がす1週間
とはいえ、私が確認できるのはほんの一部。
関東全域での売れ行きがどうなのかは、わからないまま時が過ぎていきます。
万が一、八王子以外で全然売れていなかったら……。
そんな不安が頭をよぎり、気持ちは揺れました。
1週間が経った頃、ついに某コンビニ本部の担当者から電話が!
「売上、好調です!全エリアで順調に売れています!」
その瞬間、心の中で大きなガッツポーズ!
胸につかえていた不安が一気に解き放たれ、「やった!」と声にならない喜びがこみ上げてきました。
2週間後の結果、そして市長報告へ
販売期間が終わり、最終報告が届いたとき、私は震える気持ちで結果を聞きました。
担当者からは、満面の笑顔で
「ご当地グルメを題材にした商品として、文句なしの大ヒットでした。
ぜひすぐにでも、第2弾も企画したいくらいです!」
との報告!
この言葉に、全身の力が抜けるほどの安堵と喜びを感じました。
あの八王子ナポリタンが、こんなにも多くの人々に支持されるとは――感無量です。
さらに市役所からは、「市長へ成功の報告をしてくれないか?」というオファーが。
某コンビニの担当者たちと共に八王子市長のもとを訪れ、晴れ晴れとした気持ちで『八王子ナポリタン』の成功を報告しました。
追い風に乗る八王子ナポリタン
八王子市内全域の小学校給食から始まり、Jリーグクラブとのコラボ、そして今回のコンビニでの大成功。
八王子ナポリタンは、まさに追い風に乗り、「ナポリタン日本一の街・八王子」というゴールに向けて、着実に前進しています。
「この調子なら、夢だった『ナポリタン日本一』を名乗る日も近いかもしれない!」
私はそんな期待を胸に、次の挑戦へと思いを巡らせていました。
続く…
追記
現在、私はこの経験を活かし、三軒茶屋の『茶』を本格焼酎の『酎』に変え、【本格焼酎の楽園 三軒酎屋】というエリアブランディングに挑戦しています。
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