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【実録】最強の馬鹿に俺はなる! その2

現在は世田谷区の三軒茶屋を【本格焼酎の楽園】にする!というクレイジーな活動をしてる私ですが、以前は東京都八王子市を『ナポリタン日本一の街にする』というクレイジーな活動をしてました!

その活動を備忘録も兼ねて連載形式で書いていきます!

イカれたオッさんの戯言

「八王子市をナポリタン日本一の街にする!」そんな壮大なアイデアを思いついた私。

しかし、最初の壁は非常に大きかった。

仲間もいなければ、どこに話を持ち込めばいいかもわからない。

早速、最初の一歩からつまずいたのです。

途方に暮れていた私がふと目にしたのは、某ケチャップメーカーの商品に書かれた【お客様相談窓口】の電話番号。

「どうせなら相談してみるか…」と、ほぼ無策のまま電話をかけることにしました。
※下記の記事の続き

思いつきから始まった会話

電話を取ってくれたのは、非常に丁寧で優しい声の女性でした。

「えっと…あのぉ…」

と思い切って話し始めた私は、なぜか怪しげな雰囲気でこう切り出しました。

「私、東京都の八王子市をナポリタン日本一の街にしようと活動している者なんですけど…」

我ながら、ちょっと不安なスタート。
明らかに怪しすぎます。

「ナポリタン日本一の街を作るためには、やっぱり日本一のケチャップメーカーさんと組むのがいいかなと思いまして…でも、連絡する方法がなくて途方に暮れていたら、このお客様相談窓口を見つけたので電話した次第です…」

自分でも何を言ってるのかわからないくらい、緊張していました。

予想外の反応

少し間が空いた後、「ああ、そうですか…」と女性が答えてくれました。

彼女の声は優しいのに、明らかに困惑してました。

ここで話を終わらせるべきかと思ったのも束の間、私は勢いに任せてナポリタン日本一の街プロジェクトについて熱く語り始めてしまったのです。

「八王子市をナポリタンで盛り上げたいんです!ナポリタンはみんなが好きな料理だし、これが日本一の街になれば観光客も増えるはずなんです!」

熱意だけで、プランや戦略をめちゃくちゃに話し続けました。

当然の困惑

話が終わると、電話口の女性は少し困った声で言いました。

「非常に面白く、夢のあるお話ですね…でも、こちらはお客様のクレームやご意見を伺う窓口なので、正直、どう対応していいかわからなくて…」

それはそうですよね。

いきなり知らない人が「ナポリタン日本一の街を作るから協力してくれ!」なんて言ってきたら、誰だって困惑します。

自分でも少し笑ってしまいました。

「ですよね、すみません!お客様相談窓口って書いてあったので、思わず相談しちゃいました!」と、私は半分笑いながら謝りました。

話がまとまるわけもなく、引き下がろうと思ったその時…。

思わぬ展開

「でも…」と、女性が続けました。

「お話自体は非常に面白いので、社内で共有させていただいてもよろしいでしょうか?」

…え?社内で共有?私の話を大手ケチャップメーカーが社内で?まさかこんな展開が待っているとは夢にも思いませんでした。

「もちろん、こんな話でもよろしければ、どうぞ共有してください」と返答し、電話を切りました。

そして運命の電話が…

ふう…まだまだ『ナポリタン日本一の街』への道は遠い。

それでも何かが動き出したような気がして、数日後。

私の携帯が鳴ったのです…。

続く

※こんな私が有料記事を書いてみました!
ちょっと変わったマーケティングの記事です!

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