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クイット・トックの次はリベンジ退職か。
アメリカでまたビジネス関係の面白い言葉ができたようだ。
以前、「クイット・トック」も記事で取り上げたが、また退職関連の言葉だ。
今回取り上げるのはリベンジ退職だ。
日本で働いていても感じるが、職場へ不満を持っている人は多い。無いという人の方が稀な気もする。
それはアメリカでも同様のようだ。
不満・鬱憤が高まり、会社を突然辞めることが、リベンジ退職であると記事では書かれている。
これだけだと、日本では結構よくあることな気もしており、リベンジ感があまり無い。
フォーブス記事で引用されているグラスドアの調査結果をみると、たしかにリベンジ解雇(a wave of revenge quitting)という記載がある。
For the time being, employers may be benefiting from unusually low turnover rates, but they shouldn’t be complacent—a wave of revenge quitting is on the horizon.
https://www.glassdoor.com/blog/worklife-trends-2025/
調査結果の文脈をみてみると、
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コロナ以後は従業員からみて労働市場の状況が悪く、会社に不満を抱えていても退職して飛び出すことが難しく、水面下で不満がどんどん溜まっていった。
2025年には労働市場が良くなることが想定されており、水面下で溜まった不満が一斉に吹き出すだろう。
(つまり、今までの仕返し・リベンジだ!ということのようだ。)
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確かに、今まで溜まってきた鬱憤が吹き出すリベンジ退職というのは、パワーワード感があって面白い。
一方、日本に置き換えてみると、怒りをぶつけるのではなく、もはや関わりを持ちたくないと退職代行が流行っているのは、国の違いが見えて少し興味深い。
次にはどんな用語が生まれるか楽しみである。
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クイット・トックvs退職エントリ、
リベンジ退職vs退職代行
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情報はウォッチして、また紹介しようとおもいます。
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