仮にいつか自分に子供が出来たら読み聴かせたい、子供が出来なくても次世代に繋ぎたい絵本

画像1 動物言語学の鈴木俊貴先生が監修した絵本。シジュウカラの忍者3匹が、メジロのおとのさまのおねがいで、山へせかいいちおいしいきのみを採りにいく話。シジュウカラが言語を使っている、ということが子供にもわかりやすい内容とデザインになっている。絵もところどころ遊び心があって子供が飽きない工夫がされている。人間だけではなく動物も言語を使っているのだ、という視点を小さい頃から持つことは、柔軟な視野を持つ事に役立ちそうだ。ここからは偏見だが、絵本にありがちな、ほとんど刷り込みのような勧善懲悪が、「無い」のが個人的に好き。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集