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相談しやすい関係が業務をスピーディに 自分で考えて挑戦できる環境をつくる~社員インタビュー#10

こんにちは、トリプルアイズ広報担当です。トリプルアイズでは毎月1日に社内報を公開しており、社員インタビューについてはnoteでもご紹介しています。

今回は、SESの事業でプロジェクトをリードされているエンジニアのNさんです。ご自身のチームにおいてもコミュニケーションを取りやすい関係構築を心がけていらっしゃるとだけあって、インタビュー中もオープンな雰囲気でざっくばらんにお話いただきました。

社員がチャレンジしやすい組織の環境とは?そのヒントとなるお話もあります。ぜひご一読ください。


トリプルアイズ入社の時期や経緯を教えてください
2017年4月入社です。第二新卒での入社でした。土木作業員として1年半ほど社会人をやるなかで、なにかスキルを身に付けたいなと思い立って専門学校に入りました。専門学校時代の会社説明会がきっかけでトリプルアイズを知りました。当時、私はゲーム企画学科に所属していたので、就活も実はゲームの企業を考えていたんです。しかし、就活も終盤になってきて他社も最終面接フェーズというとき、トリプルアイズ創業社長の福原さんとお話する機会がありました。当時は同日に入社テストもあり、それを受けた後のことです。「ITで世の中を変えていくんだ。ドラえもんのように人に優しいICTサービスの開発・普及を目指すんだ」という福原さんの強い思いに共感し、入社を決めました。福原さんと楽しく会話ができたことは大きいですね。

1年目はどんなお仕事を担当されたのでしょうか。
最初の仕事は横浜でのサービスデスク、SESの仕事でした。1年半ほどのプロジェクトでした。某小売り企業に導入されているPOSレジやセルフレジやサーバーのハード保守に関する窓口の業務で、24時間365日全国からの問い合わせにヘッドセットをつけて対応する日々でした。夜勤もありましたが、もちろんお休みもありましたよ(笑)

現在はどのようなお仕事を?
2018年9月からは、某保険会社さんで使用される従業員用の端末基盤のサーバーの運用保守業務に従事しています。キッティング用のDVDをつくって、クライアント先の従業員さんに配るPCに入れたり、セキュリティパッチ管理だったり、クライアントが独自でつくっている内部サーバーの構築に携わっています。

大変だった案件エピソードなどありますか。
今の現場に参画したばかりの時期、前任者がおらず、引継ぎ資料もなく、ひとつのシステムを一人で担当する状況になっていました。プロジェクトのメンバーはいたものの、サーバーが分かるのが自分だけというなか、手探りで進める必要がありました。なかなか大変でしたね。サーバーの構成からなにからなにまで、まずは資料を全て洗い出し、一度、絵に描いてイメージで覚えられるようにしました。文字よりもパッと頭にイメージしやすいのは画像や映像だと思っているからです。そのうえで、クライアントの要件に準じたかたちにしていくため、移行計画資料をつくって、システム導入まで進めました。現在では新しいメンバーも加わり自分も含め6名体制です。

プロジェクトをリードしていくうえで大事にしていることはありますか。
何かやるにしても初めての場合は、知らないとか分からないというのは当然かなと思っているので必要なことは伝えます。ただ、「自分でも考えてほしい、挑戦してほしい」とも思うので、ヒントを伝え自分でチャレンジしてもらうようにしています。そのうえでレビューしてアドバイスをしたり。あとは、日ごろからフレンドリーな関係構築を心がけています。何かあったときにすぐに話しかけやすい、相談してもらいやすいという関係はその後の対処もスピーディにできますからね。コミュニケーションおばけと言われたこともありますよ(笑)

確かに今お話していてもオープンな雰囲気が伝わってきます。どんなときにやりがいを感じますか。
自分が構築したシステムが動いているときが一番やりがいを感じます。それに、お客さんに頼られていると感じるときですかね。今となっては笑って話せますが、失敗してお客さんにめちゃくちゃ怒られたこともありましたよ。でも、失敗しても目の前の課題を一つひとつクリアしつづけてきました。

長澤さんから見たトリプルアイズの特徴は?
「いろんなことにチャレンジしている会社」でしょうか。私の入社当時、SES事業だけでなくドローン開発を頑張っているときでもありました。顔認証AIのAIZEが誕生する前で、本格的にAIに手を付けはじめたくらいの時期で、AIZEの黎明期でしたね。自分はクライアント先に常駐しているので、外から見たトリプルアイズの特長といったほうがよいのかもしれませんが、とにかく社内にチャレンジ精神が根付いている気がします。風土的には、入社時も今も感じることですが、皆フレンドリーで大家族主義的なカルチャーがあるように思います。

今後会社に期待することなどありますか。
もっともっと自社で開発しているAIZEが世間的に広まっていけばよいなと思います。SES案件でクライアント先などに行ったときにAIZEを目にするような機会がくると嬉しいですね。システムインテグレーションでの業界トップと顔認証AIの業界トップ、どちらもどんどん成長することを期待しています。

今後の展望や挑戦したいことは?
入社して入った現場ではどちらもインフラ担当なので、久しぶりにプログラムを書いて、何か動くものをつくってみたいと思っています。もともとはゲームをつくるのが好きだったのもあります。まずは簡単なゲームなんかをつくろうかなと。

趣味や今ハマっているモノなどありますか。
趣味はゲームセンターでする「英傑大戦(えいけつたいせん)」というゲームです。SEGAが出しているトレーディングカードゲームで、歴史上の人物などがカードになっています。ゲームセンターに設置されている筐体も手が込んでいて、ゲームを読み込むと映像も動きます。ソシャゲも好きでスマホには30個くらい入っています。例えば「ウマ娘」とか。車を運転するのも好きで、ドライブしてゲームセンターにいきます(笑)

社内に向けてメッセージをお願いします!
特に1年目や2年目の方に伝えたいことは、「人と話すときに物怖じしないようになってほしい」ということ。物怖じしてしまうと、伝えたいことが伝えられなかったり、誤解されたりしてしまうこともあると思います。話を聴いている人は、自分の話を自分が思う以上に聴いてくれているので、ぜひ頭に浮かんでいることを言葉にしてみてください。

エンジニアを目指す方に向けてメッセージをお願いします!
IT企業は他の業種に比べると新しいことにチャレンジできる土俵があると思います。挑戦はIT業界の醍醐味。とくにトリプルアイズはチャレンジ精神が豊かな会社ですので、「新しいことをしたいな」「新しいモノをつくりたいな」と思う皆さん、ぜひご連絡ください!