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ゴーヤをさばく #夏の1コマ

ゴーヤは食べるより、料理するほうが好きかもしれません。

頂き物のゴーヤ。瑞々しく柔らかそう

魚を捌くのが苦手な私は、刺身用の柵の塊を入手して切るだけで達成感を得られるのですが、ゴーヤは少しだけそれに通じるものを何か感じるのです。
自分でゴーヤを買うことは無くて、柔らかいものを貰ってから包丁でカットしたり、中綿をスプーンで取ることもやりやすくなったのかもしれません。

新鮮そうなので油断した。ワタの取り方があまくなってしまった…

いざ調理しようとしたときに変色しているとがっかりするので、ゴーヤをいただいたら早急に中綿を取ってから保存すると冷蔵庫で長持ちする気がします。

緑が濃い部分があったからか、けっこう苦かった…

調理中にスマホを触るために手を洗ったり、何度も手を拭いたりするのは好きじゃないのですが、ゴーヤの匂いはスマホに付いてもいいやという気になりちょこちょこ撮影してみました。
予定通りにいかなくていつもは鬼の形相で家事をしていることが多いけれど、ゴーヤだけは少し楽しく切ることができました。

生姜多めの挽肉と炒めました

この、キッチンの使い古した感じの物たちが酷暑で疲れた私の気分にぴったりでした。
褪せたレジャーシートやビニールプールを連想するような水色、
アウトドアで酷使されたような傷がたくさん、
寒い季節ならもの悲しい気持ちになりそうな
ステンレスの輝きのなさなどなど...
日差しが眩しすぎるときは、室内では照明が明るくないほうが夏の私は落ち着きます。

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