鬼からの贈り物 2024節分
どうも!書くこと、読むこと、撮ること、食べることが大好きな未来(Miku)です。
さてさて、昨日の続きです。昨日の記事はこちら↓
節分に豆まきをしなくなった代わりに、新たにやっていることは何でしょうか?
その答えは、、、動画編集と脚本作りです!!
というのも、数年前から両親が節分に動画を撮影しはじめたからです。なぜはじめたのかと聞いてみると、「人に笑ってもらえると嬉しいから」とのこと。その心意気は素敵です。
はじめた頃は、鬼のお面を被って、くすりと笑えるようなショートムービーでした。この頃は、自分達で撮影したものをそのまま送っていました。
そして去年。まさかの赤鬼と青鬼の衣装、金棒を購入!パワーアップした両親は、赤鬼と青鬼に扮し、5本の豆まき動画を撮影しました。
その動画が私のスマホに送られてきました。「最後の声が入っている部分をカットしてほしい」とのこと。動画編集の経験はほとんどありませんでしたが、最後をカットするくらいなら簡単かと、iMovieを使って、見よう見まねで動画をカットしました。この時はまだ編集とはいえ、動画のカットだけでした。
そして、そして今年!節分の数日前、突然、母からこんなLINEが送られて来ました。
「節分の脚本、考えてくれる? 出演者は赤鬼青鬼。小道具は打ち出の小槌。赤鬼さんは今年古希。豆まきをします。」
えええええ!!!!!脚本は自分たちで考えなさいよ笑 それが醍醐味じゃないのか!?
最初は渋っていた私ですが、ふと良いことをひらめきました!
「今、勉強している”AIで文章を書くこと”を使って、Chat GPTに脚本を作ってもらおう!!」
すぐさまCopilotちゃんに
「赤鬼と青鬼が出て来る、1分くらいの脚本を作って下さい。物語の内容には、節分、豆まき、古希、打ち出の小槌を入れて下さい。よろしくお願いします。」と頼んでみました。
すると、1分も経たない内に、台詞だけでなく、場面描写や効果音まで盛り込まれた立派な脚本が出来上がってきました。すごい!Copilotちゃん、侮れない。
Copilotちゃん作の脚本を母に送ると、母も驚いたようです。これを原案にして、脚本を考えてみるとのこと。
・・・・・・・・・・節分当日の夕方。
突如、8本の撮影動画と動画の順番を記したものが、「お世話おかけします」という言葉と共に送られて来ました。
えええええ Part2!!!!!
もう夕方だけど、これ夜までに納品ってこと〜?!
去年は動画のカットだけなので何とかなりましたが、今年は急なステップアップ。動画を切り貼りして、繋げていくという編集力が必要です。一人では手に追えないので、パソコンに強い旦那さんに相談してみました。
基本的には去年使ったiMovieで編集可能とのこと。旦那さんに手伝ってもらい、送られてきた動画を繋ぎ合わせていくことになりました。
「この動画は早めに切って、次の鬼の登場に繋げた方が臨場感が出るね」
「シーンが変わるところは、動画と動画の間に効果を入れた方がいいかも」
「出演者の挨拶のところには、拍手の音を重ねた方がいいね」
→ 旦那さんと拍手音を撮影し、音声だけ追加しました。
あれあれ? 編集をはじめると、どんどんアイデアが出て来て、こだわりたくなってきます。動画の繋ぎ方や音のボリューム感など試行錯誤を重ねていると、すでに20時近くに。早くしないと節分が終わってしまいます汗
超大作映画感を出そうと最後にエンドロールを作り、動画を仕上げて納品!少し修正を加え、20時30分には何とか完成しました。拍手
その後、弟一家や親戚、友人たちにその動画を送ったそうです。
「最高〜!」「益々演技に磨きがかかっていますね!」「スターウォーズのエンディングかと思いました」「笑わせてもらいました」たくさんの感想をもらったよと、両親も大喜びでした。
動画を見て下さった方々と両親に喜んでもらえたのなら、私も嬉しい限りです。そして、私も旦那さんも「動画編集」という新たな趣味に出会ってしまったかもしれません。ただ編集する動画がないのですが・・・。
そんなこんなで、鬼さんから大きな贈り物をもらった2024年2月3日の節分でした。
ここまで書いておいて、「動画は見れないのか〜い」というツッコミは心の奥にしまっておいて下さい。すみません。せっかくなので、画像を少しだけ。
来年は鬼さんからどんな要望が来るのだろうと少しびくびくしますが、年に1回の動画編集と脚本制作をこれからも楽しみたいと思います。