地元にヨガサークルの団体を作った話@後志地方
2022年の8月から、地域のコミュニティーセンターを利用してヨガをお友達を行ってきました。
施設料は集まった人で割り勘し、私自身はレッスン料はとらない方針でスタートしました。
受ける側としても、もし自分がヨガレッスンを受けるときに、レッスン料って主婦としてはとても大きな問題です。自分にかけられるお金は、そんなに余裕がある人がいないのが大半ではないでしょうか?
気軽に受けられて、負担が無いほうが継続出来ると思うので、認定を受けたサークル内ではレッスン料を取らないとしています。
気軽に参加してもらえる方が、レッスンする側もありがたいと思っています。回数は少ないのですが、大手の華やかなヨガとは違う、のんびりとしたヨガを細く長く続けていけたらいいなと期待しています。
私が住んでいる町は人口4000人程の小さな町で高齢者も多い地域なので、気軽に参加し健康に意識できる街づくりの一環として、2023年1月に地元の教育団体からも認定を受ける事が出来ました。
教育団体から認定を受けたことで、施設使用料が割引されたり、ポスターを貼ることが出来たりと最初の一歩が意外と簡単に進みました。
名前は「すこやかヨガ」とサークル名を決めました。
身体と心はつながっている。
身体も心もどちらもすこやかでいられるように、と願いを込めて。
ヨガは体のトレーニングだけではなく、心のトレーニングも並行して行っていくもの。
地方にきて、職場も含めて自分の周りの平均年齢の高さに驚きました。
東京で仕事をしていた時は、大学病院でもあったので、病棟看護師は9割20代。主任と師長は30代から40代。
周りの平均年齢が高いということは、職場においてはベテランが多いので安心感もあるのですが、逆に言うと健康に気を付けなくてはいけないお年頃の方がそれだけいるという事。
私は今子育て世代なので、ありがたいことに自分よりも年上の先輩方には子どもの行事などを優先させて頂いています。
視力がいい事、パソコンが少しできる事は私がカバー、自分の時間が多い子育て終了世代の先輩には出来ない時間をカバーしていただく。お互いに支えあって、仕事も生活もなりたっています。
これはきっと、職場だけではなく各家庭・地域にも言える事でしょう。
そんな身近な存在に、この発足した地元のヨガサークルが、寄り添えるといいなと思います。
身体がほぐれることで、心もおだやかになるきっかけをつかみ、自分の体と心に余裕を作るヨガを、これからも勉強して提供できるようにしたいです。