食べ塾100:値上げをしないなら、現状より20%平均客単価の高いお店に変更すると活路が拓けます!
メニューの大半を一気に値上げしたいけれど、なかなか値上げに踏み切れないというお店が多くあります。
もう数か月以上も納品業者さんの値上げ通告を受け入れてきて、採算の限度を超えて、収益の悪化に甘んじているお店が多くあります。
しかし、コロナ過で売上が回復していない時期に、値上をしても成功させる
自信がないお店は多く存在します。
食材高騰の解決を値上げという手段で解決できにくいのであれば、
今の平均客単価を20%引上げたお店に切り替える!
ことで、その効果として、
●客数が10%減っても売上高を確保して利益高を確保できる
ただし、客数が20%と大きく減少すると売上も同時に減少します。
●食材原価率の引き下げができて、収益率が増す
総じて客単価が高くなるほど、食材原価率は低くなります。
なかには、客単価が高くても高い食材原価率のお店は存在します。
●同じ売上高をより少ない客数で確保できるので営業効率がアップする
同じ日商10万円のお店でも、平均客単価が4000円のお店でしたら
25名のご来店客が必要ですし、20%アップの平均客単価4800円
でしたら、25名➡20.8名≒21名で4名様の減で同じ織り上げ確保ができま
す。
今から先の食材高騰時代、かつ人手不足で人件費高騰時代の飲食店のあり方としては、
客単価アップを行えるお店の仕組みづくりが不可欠になる
と真剣に考えています。
お客様がある程度メニュー価格やご利用予算が高くても、納得できる仕組みを取り入れることで実現できます!
以下に平均客単価を引き上げるために必要な5つの方法について
具体的に説明してゆきます。
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