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提案です!75歳超えたらストイックな考えを全部捨ててズボラ人間になろう!

わたしはいま75歳。今年後期高齢者入りした初心者です。もうほぼ100%実務の仕事をしなくなって2か月を超えるが、どうも気分が落ち着かず、体調もややすっきりしないことが多い。

原因を考えてみて、思い当たることがいくつかあった。それは日本人に特有のストイックさで、あれやこれや決めまくった結果だと気がついた。

これを解除して、本当に心の底からぼ~っ!とできるために、「75歳から先はすべてのことにズボラな人間になり切ろう」と考えを切り替えた。

いくつか思い当たる原因を掘り起こしてみた。

あと10年85歳まで生きるという決めごと

自分の為ということもあるが、生きていれば年金額が手に入り、できるだけ迷惑をかけないで済むからということがある。しかし、もう健康寿命の一般的年齢の70歳~72歳は過ぎており、新たな病気や転倒による骨折などで入院すれば、即座に生活費は病院の費用になり、生活は困窮する不安がある。長生きの前提は、健康寿命が99%だとした都合の良い考えでのことです。

もうこの考えをすっぱりと捨てて、「あと2~3年生きたら十分じゃない」というズボラな考えに切り替えた。これで気分はカルチェラタン(自由開放区)だ!

健康寿命をできるだけ長く維持するために、野菜類、特に繊維質の野菜を多く取り、動物性の脂を少なくしています。玄米食が特に体質の改善に良い。これがあれば、お金を出してまでのサプリメントは基本的に要らない。ちなみに我が家では、玄米を発酵玄米に変えて食べている。

お酒を控えという決めごと

ズボラ人間は、ズボラなこともしなければならない。できるだけ健康生活を維持しながら、「少しずつくたばってゆくためのぜいたく」をすることで満足人生にしたい。10年が3年になってもいいのだ。いやむしろ、ズボラ根性で過ごした方が長生きになるかもしれないと思う。

したがって、大好きな日本酒を1日1合以内としながら、毎日飲むことにした。特に、「ちえびじん」(大分県・中野酒造)の純米酒系が上手い。ここの生酛純米ちえびじんは、燗酒にすると絶品の味になる。

 アルコールの「適量」はせいぜい1日に2合までという結果になったが、国の健康づくりの指針「健康日本21」では「節度ある適度な飲酒」として、通常のアルコール代謝能力があれば1日平均のアルコール量で約20gとしている。これは日本酒換算で1合、ビールなら中瓶1本、ワインは2杯程度が目安になる。

 基準は糖尿病の人を対象にしたものではなく、あくまで一般的なものとして理解するべきだが、お酒を飲むときに、この程度の量を「適量」だと思える方は、そう多くはない。お酒はアルコール自体が高エネルギーで、つまみなどを食べると簡単にカロリーをとりすぎてしまう。

それで糖尿病患者の食事指導では多くの場合、やはり「原則禁酒」としたほうが体には良いとされている。

日本酒1合で約190kcalある。
私:「これが積み重なってある日突然ぽっくり死」になれば、人生のミッションは完了できる。


「糖尿病の人は禁酒が基本」はなぜ
 糖尿病の人が「原則禁酒」とされる理由は次の通り――
●アルコールは高カロリー。
●アルコールは肝臓からのブドウ糖放出を抑えるので、血糖値が下がりやすくなる。血糖降下薬やインスリンで治療している人では低血糖が起こるおそれがある。
●食欲を増進させるはたらきがある。食事の指示エネルギー量を守れなくなるおそれがある。
●つまみをとるとカロリーや塩分の摂取量が過剰になりやすい。
●中性脂肪(トリグリセライド)が高くなりやすい。
●肝臓機能障害をまねきやすい。

 血糖コントロールが安定していて肝機能障害や合併症があらわれていなければ、「1日160kcal程度までなら大丈夫」といわれることもある。ただし指示エネルギー量を守ることや、禁酒日を設けることが条件となる。

私:週に一日は飲まない日をつくり我慢している

 アルコール摂取が許される条件としては次のことが挙げられることが多い●血糖コントロールが良好で安定している
●体重が管理できている
●合併症ほか、飲酒制限が必要な病気がない
●高血圧、動脈硬化があっても軽い
●飲酒量の限度を守る自制心がある

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

[ Terahata ]日本医療・健康情報研究所より

kindle本を○月までに出すという決めごと

これも体調不良原因の一つだと大いに反省。とかく、良いことだと思って何かを決めると、それが原因になって気分がすっきりしなくなる。だから、ズボラ人間になって心も体も開放する。目いっぱい。

もう昨年の秋からこのキンドル本に首っ引き。一年経つからそろそろ出版ですねと自分に言い聞かせノルマをかける。するとがんばる。一日に3~4時間も根を詰める。これがまた新たなストレスと疲労を生む。

今月や来月に出版という目標を捨てた。できあがったな!と感じた時に出版すればいいと、ズボラ精神に切り替えた。

三度の食事を作るということを手抜きする

高齢者になれば家にいることが多い。ほぼどんな日でも定時に食事ができる。その都度自分で食事を作るが、時に逃げ出したくなる面倒さが嫌になる。その時は、回転しなくなった回転寿しのスシローやリンガーハットに行く。

または、1度仕込めば2~3食分は、調理をズボラできる料理を大量につくる。今日はおでんを仕込む。これで3食分くらいは大したものを作らなくて済む。

鍋料(豚しゃぶ、鶏もも水炊き、みそ仕立て肉野菜鍋など)
鍋料理をした翌日は、スープを使って麺やごはんて具とともに食べる。
豚肉や芋を加えて豚汁にする。

おでん
大根(米を加えて30分炊きそのまま冷ます)苦みがとれて甘くなる。
厚揚げ(四角いものを三等分する)壊れないように上半分において炊く。
たまご(古い卵の方がきれいにむけ易い)好みで仕込み個数を変える。
天ぷら類(その都度美味しそうと思ったネタを買ってきて仕込む)
ごぼう天、野菜天、丸天など。大分でははんぺんは使わない。
味出し肉(加工牛すじは高いばかりでエキスが出たものだから買わない)
替わりに、豚なんこつ、豚のスペアリブ、骨付き鶏もものぶつ切り、手羽元などを使う。

きんちゃく(四角揚げの中に、小餅、溶きたまご、パルメザンチーズの定番に、地鶏の細切れ、海老、ホタテなどから1種類を入れる)

カレー
我が家ではいつもAプライスで買うギャバンのカレー粉とガラムマサラで仕上げる。炒める時は、クミンのホールを使う。好みによりナツメグやシナモン、カエンペッパーを加えることもある。サラサラカレーが身に合うようになった。

年を重ねるようになると、過去を振り返って反省じみたことをする。しかしもう反省したところで現実は何も変わらない。遠く手の届かない昔のことだから。

だから、ズボラな人間になってリスタートして、あるがままの気軽な生きかたをしよう!そう思ったのです。

あなたはどう思いますか。いつかどこかで自分を解放しませんか。逃げるのでなく、前向きに。

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