ストレングスファインダー資質しっくり企画:未来志向と原点思考
こんにちは、自己理解プログラム受講中のさあやです。
ただいま価値観ピラミッド作成中です。
自分はどういう価値観が満たされると次の価値観に向かっていくのか、をステップを踏んで考えてまとめる段階。
順番が大事だと分かっているのですが、体験を振り返っても2つの価値観が満たされる順番がどちらでも説明できる!?な感じで迷子中です^^;
カチッとハマれるよう、コーチに伴走してもらいながら作っていきます!
今回は「ストレングスファインダー資質の腹落ち」第二弾!
前回は1位の「着想」という資質がしっくりこないので調べてみたお話をしました。
調べると、単語から受ける印象とは違って、かなり納得できるものがありました。
ほかの資質も気になったので、今回は「未来志向」と「原点思考」の2つを取りあげます。
新たな発見や納得感につながりましたらうれしいです。
ちなみに、私は未来志向4位、原点思考34位(最下位!!)という極端な結果です。
未来志向
未来志向の「志向」は「思考」とは違って、「心が目指しているもの」という意味です。
つまり、未来志向とは心の目指す先が「未来」にある人のことをいいます。
そんな未来に思いをはせる未来志向さんの長所と短所はこちら。
長所と短所
長所
楽観的
未来を想像するとワクワクする
厳しい現実や困難があっても、夢や理想を心のよりどころにする
選んだ道を正解にしていく
将来像に向かって突き進む
短所
現実逃避しているように見える
反省が苦手で同じ間違いを繰り返す
ビジョンの具体化が苦手
そうなんです。
いやなことがあるとすぐ未来に逃げるのです(現実逃避してますね^^;)
今の会社で上司と合わずメンタル不調におちいったとき、「会社辞めてやる!」(=いやな現状を抜け出した先のハッピーな未来像)をモチベーションに副業や自己理解をしています。
楽観的に明るい未来を描けるのは、今を生きる原動力になりますね。
ところで、同じ「楽観的」でもすぐ行動に移せる「活発性」とは違い、想う未来に対して楽観的な考えをもっています。
未来を妄想するのと、それにすぐ取りかかるのはまた別、みたいな…
強みの活かし方
未来のなりたい姿を思い描く
ビジョンを共有できる環境に身をおく
描く未来を伝えられるようにかみ砕く
遠くに視点を持つこの資質、ちゃんと活かしていきたいですね♪
何といっても、自然と未来を考えちゃうので、描いたビジョンを共有できる環境にいると能力を発揮しやすいタイプです。
長い目で物事を見るので、短期よりも長期的な結果が重視される場所の方が力を発揮しやすくなります。
思い描く未来のために必要な能力やスキルを磨くことにも、抵抗感なく進んでいけます。
原点思考
こちらの「思考」は「志向」とは違って考える方です。
考え方の起点が過去、つまり「ものごとの背景や歴史」にある人のことをいいます。
歴史という物語に魅了される原点思考さんの長所と短所はこちら。
長所と短所
長所
これまでの積み重ねを大切にする
単に過去の出来事だけではなく、そのきっかけやプロセスまでひっくるめて理解する
歴史的出来事や人物から知恵や教訓を見出して適切に活かす
相手の生まれや育ちなどに興味をもち、受け入れる
失敗から学び、同じ失敗をしないようにする
短所
新しい方法を拒否し、変化に抵抗感があることも
これまでの経緯がわからないと不安になる
過去の成功体験に固執する傾向がある
原点思考の高い方とお話しして、初めて博物館の楽しみ方が分かりました
歴史的建造物では、過去に関わった歴史上の人物に思いをはせ、現代にいたるまでの時の流れに浸って満足感を得るとのこと。
素敵ですね♪
強みの活かし方
過去のさまざまな事例を学ぶ
これまでの失敗事例から教訓やリスクを洗い出し、問題解決に応用する
人の生い立ちに興味を持ち、よりそって話を聞く
過去のことをていねいに振り返って現実に活かすことができるので、どこにいっても使える汎用性の高い資質です。
これまでの経緯に焦点を当てて課題を見つけていく状況で、能力を発揮しやすくなります。
新しい環境でも過去の出来事を学べる時間がしっかりとれると、より力を発揮しやすくなるでしょう。
過去に学び、積み重ねを信じて進み、現在の問題にアプローチできる才能です。
ストレングスファインダー資質第二弾では、未来志向と原点思考を紹介しました。
起点が過去か未来か、という正反対の資質のようにも思えますが、上位資質に両方を持ち合わせている人もいます。
そんな人は、過去の経緯を把握したうえで未来のビジョンを描いたり、未来に向けて課題解決したりすることができます。
最後に、ご自身や身の回りの「未来志向さん」、「原点思考さん」のあるあるネタをコメントいただけるととても嬉しいです。
(ストレングスファインダーの分かる人で盛り上がりましょう!)