譲れないものは何かを明確にする

支出に注目する際、絶対に譲れないものを明確にするという作業が必要になります。

ここだけはケチらないという部分を決めておくと、節約はしんどくないどころか、むしろ楽しくなります。

好きなもの、お金をかけたいところにあらかじめ予算をつけておくことで、余裕がうまれるんですよね。その他の部分を抑えることができて1ヶ月経って収支が黒字だと、私すごい！！と自分を褒めたくなります。

例えば、都市ガスに比べてプロパンガスは高いので、光熱費を節約するために冬でもシャワーのみという知り合いもいます。

私はお風呂が大好きで、夏でも湯船に浸かりたい派だし、寒さがすごく苦手なので追い焚きや暖房代は節約のターゲットにはしていません。

また自分が定義する美人は、姿勢が良くて髪がツヤツヤしていて、イキイキしてる人なので、目指す立場としては、月1の美容院は欠かせません。

良い悪いではなく、何が好きか。

そんな感じで、譲れるものと譲れないものを明確にさせると、家計管理がしやすいし、満たされながらの、精神的にとても楽な節約ライフを送ることができます。

まずは、ただ使った金額を書くだけでもいいので、家計簿をつけてみる。もしくはレシートを残しておく。

3、4ヶ月すると傾向が分かると思うんですよね。自分の好きなものの棚卸しにもなります。

そして買い物する時、これ本当に好き？本当に自分を満たしてくれる？と問いながら買っていくと、だんだん周りのものが好きなものだらけになって、住まいがものすごく居心地の良い場所になります。