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サッカー観戦日記 〜意識の差〜
毎日暑い日が続きますが、日本の夏はもうどうなってしまうのか?
こんな猛暑の中、外で仕事をしている方や運動している人がいると考えると本当に毎日大変と思ってしまう。
昨日、娘も一時帰省で戻ってきたのだが…
「東京ヤバい!こんなに暑かったっけ?」
新幹線を降りての第一声がこれだった。
もう自分の知っている関東の暑さではないと驚いていた。
でも、半月前に関東遠征に来ていたんだけどね。
今年は関東方面への遠征が続いた。
うちのチームはあまり余裕のあるスケジュールではなくギッチリ詰め詰めのスケジュールを毎回組むので、この暑さの中かなりハードだ。
遠征費を抑えるためなのかもしれないけれど…
まぁ、あまり選手ファーストではないのは確かだ。
そんなこんなで、最近は怪我人も復帰したりと選手たちのコンディションは悪くなさそうだけれど、上手くいっているわけではない。
ここにきて、様々な出来事が裏では起きていた。
うーん。なかなかですよ。
高校寮生活ではよくある事?
それをどうとらえるかは人によっても違うだろう。
私は規律を守るのは当然だという考えなので、娘には気を抜くなと伝える。
改善して欲しいことは自分から要望を出せと伝えている。
我慢できることならいいけれど、「これはおかしい」と思うのならば、自分でしっかり伝え、どう改善していけば良いか。
そこまで考えて行動できるようになって欲しいと言うのが私の考えです。
クレーマーの様に、親がいちいち口出しするのは違うのでは?と思っている。
いざという場面では口出しはしますよ。
入学して1年半。
最近思うことがいろいろある。
この時期になると、同級生の間でも実力差がハッキリと出てしまう。
「こんなはずじゃなかった」
そう思っている子(親)もいるだろう。
私だって思うことがある。
旦那さんとも最近よく話すのだが、試合に出れる出れないはその子の頑張りもあるし、元々のレベルの差だと思っている。
「この学校で、このサッカースタイルをやりたい!」
そう思って入学を希望したのであれば、努力してこのスタイルに合わせるのは当然。
監督が変わって、スタイルが変わってしまった。とかであれば話は別だが。(実際にあるようだ)
プレイスタイルを理解して、そのプレイを出そうと頑張っている子が選ばれる。
まずはそこだと思う。
でも新チームになり、昨年度の先輩たちとはやはり意識の違い差が大きいと感じる。
「やりたいサッカーとは?」
監督はこの部分にこだわっているが、選手が付いて来れていない。
それを私も強く感じている。
サッカーをわかっている親御さんはやはり私と同じように、今の現状に危機感を感じているようだ。
別に「あの子が悪い」という訳ではない。
それに対しては、監督が選んだ選手だから期待をしている。
でも「なぜ?」と思うような消極的なプレイをされてしまうと監督は怒る。
観ている私も。
それは自分の娘でもそうだ。
しかし、親の中でも「なぜ?」の意味がわかっていないというか、ズレている人もいるということに最近気付いた。
人それぞれの考え方があるから、押し付ける訳にはいかないのでその場は流すことにしているが。
小学生の頃は、習い事感覚でチームに入っている家庭もいれば、本気で上を目指したいと必死になっている家庭で対立してしまうことがたまにある。
中学でも少しあったな。
おそらく、アカデミーなどのクラブチームでは生き残るのに皆さん必死だろう。
高校サッカーで全国を本気で狙う学校でも。
何を言いたいのか?
ちょっとよくわからなくなってしまいましたが、まずは自分の今現在の立ち位置を知ろうよ!
全国には上手い選手は沢山いる。
世界を目指すなら、もっともっと沢山いるという現実を。
うちの娘もチームではレギュラー取れてるけど、外と比べると全然負けてるからもっと頑張ってもらいたいと思っている。
だから、厳しい世界へ送り込んだ。
特にサッカーは個人競技ではない。
チームメイトとの連携。組織力が必要だからこそ、問題があればどうしたらいいのか。
みんなで話し合い、修正したり、助け合ったりしてみんなで頑張って欲しいと思っている。
先生たちも大変ですよ。
指揮官の熱意についていけないようじゃないとね。
先日、遠征の帰りに私は監督に一言だけ伝えた。
「信じてますので、これからもよろしくお願いします。」
きっとビックリしただろうな。
でもこのサッカーを私も好きで選んだ訳だから。
信じるしかないのよね。