シンクロニシティ!光の人☆覚めの道! 女性の真実、榛名の真実、幼子の真実の巻⑦
霊能者も宗教も解決できなかった問題を解決してくれたのは従妹の親友の
専業主婦真理さんでした。
私は神も霊も感じない税理士です。
2021年7月9日
北関東を周ると言うことで、久々の同行となった。
群馬の一宮、貫前神社、榛名神社、木部神社、水沢観音を後にして、最終目的地、赤城神社に向かう。
東京にも赤城神社がある。
日本一お洒落な神社として有名で以前より、東京の赤城神社は真理さんお気に入りの神社の一社で、女性の願いを叶えてくれ、主に女性性の発現と深く関係しているという。
今回の群馬の赤城神社は、大沼にある神社と、本宮の三代沢赤城神社にお参りすることとなった。
湖といってよいぐらいに大きい大沼に到着。
平日で雨とコロナということもあるのだろうか、人っ子一人いない。
霧の中に赤い橋と、社殿が浮かぶ。
数年前、訪れた時にはたくさんの行楽でにぎわっていた場所だ。
この日は、寂寥感すら感じられる。
千と千尋の神隠しの街に迷う込んだようだ。
後日、映画にもアニメにもなった漫画
「君はまだグンマを知らない」によると、大沼を千手観音小沼を虚空蔵菩薩
地蔵岳をお地蔵さんに見立てていた
ところで、ここに来ると死んだ人に会えるとの言い伝えのある場所だ。
この世とあの世の境目の様相だ
16時を回っているとはいえ本当に誰もいないのだ。
ここでに異変があった。
神霊現象でも心霊現象でもないキョウレツな腹の痛みだ
人はそれを下痢という。
榛名湖畔で、皆が軽くお蕎麦を食べる
中、一人トンカツをがっつり食べたせいだ。
この歳(60)のトンカツはきつかった。
(どうしよう社務所には綺麗なトイレがあるはずだ。)
皆の先頭を、すたすたと歩きさっさと手を合わせ、真理さんの神託も聞かずに社務所に向かう。
なんと閉まっているではないか。
ここでお漏らししてしまったら帰りの車中は地獄だ。
普段は、ペラペラ話す自分は霊能者張りに黙り込み、参拝もそこそこに
駐車場に向かう。
駐車場脇にもトイレがあったような記憶がある。
皆を置いてトイレに向かうとだだ大きく薄暗いトイレがあった。
やはり、人の気配がない。
さあ、用を足そうと入った瞬間、ここはまずいゾ、ヤバイと感じた。
ゾワゾワとする。こんな感覚は初めてだった。
この世でない者がいる。
用を足すこともできず、皆のところに戻るとトイレがあると必ず寄っていた皆が誰も寄らないばかりか、遠巻きにしている。
真理さんの口から「居ますね」だった。
何がなんだ?、怖すぎて、腹痛の話もできない。
選択は二つだ。
①トイレに忘れ物をしたとトイレ戻る
②トイレに忘れ物をしたとしてトイレを通り過ぎ裏に回る
誰もいないトイレには昭和世代には、虎馬、いや、トラウマがあった。
つづく
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