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会社員としての自分の限界値


Written by 病院建築note

先日の定例会議が終わったあとに、自分の会社員としての限界が見えた気がした。

会議では自分の役割は果たせていたと思う。

いつもと同じ会議だったが、その日の会議あとはなぜか「この会議で出しているパフォーマンスが自分の限界かもしれない」と感じた。

その会議の参加者は私を除いて全員一級建築士だ。

意匠設計、構造設計、設備設計と皆がそれぞれ自分の専門領域を持っている。自分の土俵で勝負できる。

新卒からいまの会社に入り、切磋琢磨している。

文系の私は自分の土俵がどこにあるのか分からなかった。

確かに前職での経験は他の方にはない強みだが、それを活かす土俵はいまの会社には見当たらない。

ゼネコンは自分達のやり方を確立している。

そんな方々と一緒に仕事をするようになってから、これまで経験したことのないことばかりで、得るものは多かった。

でも今回のような自分の限界を感じることはなかった。

それは私が仕事に対して前向きに取り組んでおり、どんどん周りから吸収していけば、そのうちに追いつけると意欲的だったからだと思う。

いまから一級建築士にはなれないが、ビジネススキルは追いつけるだろうと。

しかし、その日の会議では4ヶ月経ってもそれほど変化していない自分に気づいたのかもれない。

前を向くだけではなく、上昇志向を持つだけではなく、現状に目を背けてはいけない。

現実をしっかり見ていなかった気がする。

自分は徐々に成長しているかもしれないが、周りが求めている成長スピードや自分が求める成長スピードに対して、全然到達していない。

このままの姿勢でやったときの限界点がみえてしまった。

このままでいいのか。いや、そうではない。 
改めて現状を打破していこう。

・自分のKPIがあいまいな状況でも、自分が評価されるであろうKPIを考えて実行する
・率先してプロジェクトを引っ張り、リーダーシップを発揮する
・様子を見るのではなく、リスクをとって発言することで成長を加速する
・常に仮説を考えて、走りながら検証する

会社員としての限界点がいま見つけられてよかった。

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hospital architecture note
mail:07jp1080@gmail.com
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