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痛みに耐えずに気づくこと

こんばんは、moikoです。

昨日、整骨院に行って来ました。いつもの担当の女性がお休みだったので、男性のスタッフの方に施術してもらったのですが、

私「左肩と右腰が痛むんですよね…」

 スタッフ(施術しながら)「いやぁ、というか全身ですよね。張りが…すごいなぁ」

 私「そうかぁ…。寝る前のストレッチとか、やっぱやった方がいいですよね」

スタッフ「いやぁ…(間)…ストレッチでどうこうというレベルじゃないですよ、正直(苦笑い)」

私「(わ、分かってるんです!!)私、昔からずっーと体が固くて、肩こり腰痛とかもあるし、痛いのが標準になってるから、ひどい痛みにならないと気づかなくて」

スタッフ「うーん、そうなんですね。普通の人だったら耐えられないレベルの張りだから、相当我慢してる感じじゃないんですか?

う、うーん…

はい、確かに私はがんばり屋さんな方です。
痛みにも文句も言わず耐えるタイプです。

体のコリとは昔から格闘し続けてるけど、勝てた試しがないです。解消するために何を試してみても、長続きしないし、治らないのでもう今は諦めモードです。整骨院だって、焼け石に水だなぁと思って通っています。

ちなみに、ここへ行くきっかけは、授業で50音図を指して毎日のようにずっと右手を上げてたら、腕が痛み出したことがきっかけです。最近まで、毎日5時間くらい立って授業してました。これは今もあんまり変わらないけど…。

どこの整骨院、整体、あらゆるマッサージに行っても同じことを言われます。言われるたびに考えさせられるのは、

痛みにずっと 耐えてると、痛みに麻痺してしまって、自分が痛いこと、体と心が悲鳴を上げてることに気がつきにくくなること

 私の以前の職場でのモラハラ、パワハラ、セクハラ、の中で耐えていた時のことを思い出します。

痛みのレベルは人それぞれだけど、がんばり屋さんが痛みに耐え続けると、痛みの基準が上がるから弱音もますます吐きにくくなるのではないでしょうか。そもそもそれが普通だと思うようになるから、声なんかあげなくなるのかもしれません。

痛みに気がつくって大切なことですね。

もし痛みに気づいたら、迷わず自分を守るようにしたいものです。自分を駆り立てたり、責めたり、無理をして、傷口を広げるのではなく。

とはいうものの、どうしたものかなぁ…
おさらばしたい、この長年のコリ!あと姿勢の悪さ…首が前に出てきてるそうです。(怖い!ぞっとする!)

昨日担当してくれた男性は、筋肉のこととか色々教えてくれたし、全身くまなくケアしてくれて、最後に言ってくれたのは、

「無理しないで下さいね!(にこっ)」

心も体もスッキリした気がします。

ちなみに、私のいつもの女性担当者は若いのもあるのか、いつも同じやり方で効果がある気がしないし、向上心があるのかなぁ…技術的に何だかなぁ…な人なので、本当は他の人に担当してもらいたいと密かに思っています。

この整骨院は自然に担当が決まって、指名もできないのです。彼女が素敵な施術ができる人に成長してくれたら嬉しいのですが、彼女が施術後、言うことといえば、

「今日も、頑張って押しましたよ!moikoさんの固さすごいから、いつも指がすこく痛いです!(にこっ)」

う、うーん…リアクション泣かせの一言。
自分の痛みに甘く、声を上げることも大切だという教えでしょうか。

彼女の成長は待てないので、どうか何かのタイミングで私に合った担当の人に変わりますように。

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