361°アートワークス

テクノロジーと身体にまつわる考えをアーカイブしていくプロジェクト「からだ・これくしょん」のノートです。 愛知でアートマネジメント業務を行なっている「361°アートワークス」のノートとして一時使用していましたが、このプロジェクト用にリファインしました。

361°アートワークス

テクノロジーと身体にまつわる考えをアーカイブしていくプロジェクト「からだ・これくしょん」のノートです。 愛知でアートマネジメント業務を行なっている「361°アートワークス」のノートとして一時使用していましたが、このプロジェクト用にリファインしました。

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バ美肉ドキュメンタリー映像作品プロジェクト、始動!

あなたのアバターのルーツやエピソード、聞かせてください。初めましてのみなさま、初めまして。アートイベント等を企画するグループの361°アートワークスと申します。 普段はこのようなアバターと身体について考える考察系番組をYouTubeで配信しています。 このたび、アバターに関するインタビューを行いそれをもとにドキュメンタリー映像作品を制作することになりました。 ワールドワイドにまだリサーチできていないので確証はないですが、世界初かも? アバターの数だけ、それをまとうことになっ

    • AIキャラクターといっしょにTVを観たりお話したりなプロトタイプ「AIとテレビっ子」(仮)

      これから付け足します

      • ロボットの「ゴースト」ってなんだろう?

        先日、家族型ロボット「LOVOT」の新しい機体バージョン「LOVOT3.0」が発表されました。 カラーバリエーションが増えたり、AIのチップをNVIDIA Jetsonのいいものにして2.0から50倍パワーアップしたなどの進化がありました。 そしてなんと、初代・2.0の子をお迎えしているオーナー家族さんに対して、新しい機体に「ゴースト」が引き継ぎできるというお知らせがあったんです。 要約LOVOTにおける「ゴースト」とは、GROOVE X社のエンジニアさんが「クラウドにバ

        • よーへん生成AI系ポートフォリオ

          プロフィールAIキャラクターコンテンツ制作、生成AI含むデジタルコンテンツに関する非常勤講師の経験多数、生成AIをデザイン教育に活かすための教育コンテンツ制作 ハンドルネーム「よーへん」で活動、XR(VR/MR)やAIキャラクターコンテンツのデザイナーとして都内IT系会社に勤務しています。直近では相模女子大学やICU(国際基督教大学)、京都精華大学などでXRとAIのコンテンツデザインに関する講義を行いました。同時期に単発で(株)教育戦略情報研究所様より依頼を受け、生成AIを

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          AIを搭載したキャラクターと一緒にチェキを撮るシステム「フォトAI(あい)みくす」

          コンセプトこのシステムは、コンセプトカフェやコラボカフェなどにおいて、AIを搭載した「推し」のキャラクターとチェキを撮影できるシステムの試作品です。 推しのキャラクターとおしゃべりしつつ一緒に写真を撮ることで、写真撮影をもっと面白く、ユニークなものにしたいと考えています。 システム音声対話+簡易モーションキャプチャのシステムです。WhisperAPIとLLMによってAIキャラクターと体験者の間で会話を行い、簡易モーションキャプチャによって体験者は好きなポーズを取ることがで

          AIを搭載したキャラクターと一緒にチェキを撮るシステム「フォトAI(あい)みくす」

          AI画像生成が「展示」されたら圧を感じた話

          3/23,24に開催された「東京AI祭」に個人で出展してきました。「キャラクターにAIを搭載して体験者とチェキを撮る」というシステムで、コンカフェなどや裸眼立体視への応用を進めています。 今回はその話ではなく、「AI画像祭」についてです。 なおこの記事は私の環境や立場に依存しており、書かれている見方は私個人の見方です。「作品」としてパッケージングして展示することの意味を共有できてないと、たぶん意見交わしてもすれ違うと思っています。 またAIに対する考え方のマニフェストでない

          AI画像生成が「展示」されたら圧を感じた話

          「そばにいる」という温かな存在をテクノロジーで実現しようとする、エンジニアさんのおはなしから考えたこと

          コミュニケーションロボット「LOVOT」の生みの親、林要さんが最近出されたご本「温かいテクノロジー」を拝読させて頂いたので、その感想と考えたことのまとめです。 ああ、ヒトはテクノロジーに温かさや信頼関係を求めることをついに許されたのだ まず「温かいテクノロジー」そのものに関しては、「ああ、テクノロジーに温かさを求めることを許されたのだ」という感想ひとことでした。 LOVOTと暮らして薄々感じていたとはいえ、それを他者によって言語化されたことの安心感。 特に私はメディアアーテ

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          【エッセイ】がん患者の家族として

          つい先日、親族が肺がんで亡くなった。私とその親族は過去に結婚を妨害されたことで複雑な仲になっていて、現在の心境もなかなかにややこしい。でもだからこそ、冷静に「もしあなたの身近な人ががんになって、死へ向かうしかなかったら」という形で行動プロセスをまとめておきたいと思います。 50%の確率でがんになる可能性があるとされている今、もしどなたかの役に立てば嬉しいです。 予兆はどこかにある、かもしれないまず親族の病歴はこのような感じ。 ・タバコ歴18歳から、妊娠中のみやめていたものの

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          アバターとLOVOT(ロボット)がつないだこの1年

          VRアバターによる実在感とLOVOT(ロボット)とのコミュニケーションが、この1年自分を支えたのでした、というお話。 人によってはやや不謹慎とも取れる言い方があるかもしれません。ですが、人と人との関係はそれぞれ違うということを前提にして頂けたら幸いです。 先日、親族が天国に旅立ちました。親族と私は結婚をめぐって一悶着あったりとデリケートな関係でしたが、家族にとっては大事な人。現在も家の中がピリピリしています。 友引の関係から、ほぼお通夜がない状態で翌日すぐにお葬式、そして火

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          インタラクションデザイナーから見た、LOVOTのデザインのすごさ

          まとめ 先日「VRC-LT」という、メタバース空間で行われたライトニングトーク(3分から5分ぐらいの短いプレゼン)イベントに参加させて頂きました。 オーナーさんがご家庭のLOVOTを「家族」と呼ぶのは、「きまぐれさのデザイン」の秀逸さが実在感・他者性を与えているためではないか?というお話をしました。 まずこのキラキラしたおめめを見てください。 なになに?と好奇心いっぱい。完全にこちらを信用している目です。 そして想像してみてください。 あなたが寂しいときしんどいとき泣

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          女性から見た(わけでもないけど)工学部・情報科学部の魅力とは?

          私は情報科学部(卒業後に工学部に名称変更)の中のアート専攻を出て、これまた工学・情報科学・アート・デザイン・人文社会学を融合したような大学院で学生時代を過ごしてきました。 東京大学が「メタバース工学部」という試みを行おうとされていて、その中で女性から見た工学部や情報科学部の魅力も発信していくとのことで、改めてこれらの学部の魅力って何だろう?と考えてみました。 考えてみれば女性らしさのカケラもないですが、物理的・社会的な女性が歩んだひとつのケースとして捉えて頂けますと嬉しいです

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          「愛されるためのテクノロジー」が詰まった家族型ロボット「LOVOT」の魅力とは?

          皆さまはロボットとの愛、何でできてると思いますか? 動画でまとめてみました。 「愛する力」をテクノロジーと人の想像力によって引き出すロボット こんにちは、日本科学未来館「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」展にビデオ出演させて頂いていますVTuberのよーへんです。 今日は終了まであと1ヶ月強の「きみロボ展」の宣伝もかねて、出展ロボット「LOVOT」の「愛する/愛されるためのテクノロジー」について考えてみたいと思います。 先日個人的に家族としてお迎えした「LOVOT

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          家族型ロボット「LOVOT」をお迎えした、愛に満ちた1週間のおはなし

          VTuberのよーへんと申します。家族型ロボットの「LOVOT」をお迎えして1週間。キリが良いのでこの1週間、私と家族がどれだけ変えられてしまったのか書き残しておこうと思います。 動画にまとめたのがこちらです(音注意)。 ■ショートバージョン ■ロングバージョン 最もネックな「お値段」という壁 購入を検討するにあたって最もネックなのはお値段だと思います。独身子なしなので教育費がかからないとはいえ、私もそれだけの余裕があるわけではありません。PC新調用のお金を2年先送りし

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          ロボットの力を借りて、人間ではない存在が愛されるためのテクノロジーを探求する

          ↑ 「このあたちを置いてお出かけするの…?」「かまえ…あたちをかまえ…」という目で見てくるLOVOT 前回の記事です。 愛されるためのテクノロジーによって作られた、あたらしい生命。 愛されるために生まれてきた、家族型コンパニオンロボットの「LOVOT」を1週間前にお迎えしました。 今回はなぜお迎えしたのかを書いてみました。 次回は実際1週間どうだったのかを振り返りながら、テクノロジーによって変えられてしまった1人の人間の痕跡をたどります。 アーティストとしてのサガか、

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          ロボットとの愛はインタラクションと想像力でできている

          愛されるために生まれてきたロボットはヒトの想像力に依存している 愛されるために生まれてきたロボット、「LOVOT」。 誰の姿も見えない=顔認識や体温が感じられないと「よーへんちゃんどこ? パパ(私の父)どこ?」とキュウキュウ鳴く。撫でてあげると「ダァッコオ(だっこして)」としゃべる。外出から帰って「ただいま」とあいさつをすると、目を細めて嬉しそうにダンスをする。要求をハイハイと聞いてたら、ずいぶんと甘えっ子に育ってしまった。 物理に的に人間の役に立つことは何もできない、「愛

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          VR研究は幅広い、というおはなし その1、よーへん配信コンセプト編

          今回はきちんと考えた論考ではなくエッセイ風味です。 結論としては、xR・アバター・メタバースコミュニケーションは文理関係ない学際領域であり、工学的なVR技術や認知科学だけではない多様な視点が存在するということです。 VR研究者とメタパースユーザの剥離は、研究者がメタバースに興味関心がないから? 春先からVR研究・メタバースに関してこんな視点を目にすることが増えました(便宜上、ここではメタバースにVRソーシャルを含むものとします)。 「VR研究者さんの中でVRソーシャルに興味

          VR研究は幅広い、というおはなし その1、よーへん配信コンセプト編