「遊ぶこと」って人生においてとても大切な事だと思うのです。
「子どもは遊ぶことが仕事」なんてよく耳にしますが、子どもは遊びの過程で色々なことを学び、身に着け、成長していきますよね。
それって大人でも同じ事なのではないでしょうか?
夢や目標を見つける
これまでクライアントで「夢や目標がない」というお悩みを持っている方に何度かお会いしたことがあります。こんなお悩みの方ほど、向上心があり、上昇志向。とてもまじめで仕事も熱心です。
もちろん自己分析や過去の振り返りなど、セッションでは色々なワークをやることもありますが、
極論「もっともっと遊びまくれ――――!」になってしまう事も多々あります。夢や目標も、一心不乱に頑張る仕事の延長ではなかなか見つからない物なのですよね。もっと外の世界に出て、色々なものに触れて色々な人と出会って色々な価値観を知って初めて、「はっ」とする世界、憧れる世界、そうしたものに触れてそして「自分もこうなりたい」「自分もこうしたい」という想いが出てくるものではないかと思うのです。
新しいアイデアを得る
「noteのネタはどうやって思いつきますか?」と今日聞かれました。
即座に浮かんだ私の答えは「遊ぶことです」でした。
アイデアもまた「さぁ、考えるぞ!」と意気込んで机に向かっても何も出てくるものではないのです。
五感を刺激し、いつもと違う環境、いつもと違う視点に立って、いつもと違う脳が刺激されて初めて「新しいアイデア」というものが浮かんできます。
間
「車のブレーキの遊び」という言葉があります。ここで使う「遊び」の意味とはブレーキの利きすぎを防ぐための「ゆとり」だったり「間」のような意味合いで使われているかと思いますが、まさに「遊び」とは人にとっての「ゆとり」であり「間」なのではないかと思います。
ゆとり(遊び)がない人は何か息苦しさや、堅苦しさがあったり、間がない人はいつもキツキツでせわしない、余裕がない感じがします。
だから人には「遊び」がとても大切なのです。
皆さんは「遊び」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
遊び=悪いこと、といったイメージを抱く人も一定数いるのではないかと思います。一言で遊びといっても色々なものがありますし、「遊び」の中には良くない遊びもあるでしょう。
一方で、上記に挙げたような
経験のため、閃きのため、ゆとりのための「遊び」は大いにして結構!
とくに日本人には「遊び」がとても足りていない!と私は思っています。
みなさん、もっともっと、たくさん遊んで色々な経験をして行きましょう。