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めでタイおはなし

かれこれ5年以上になります。釣りにハマっていた時期がありました。
というか、前職で、「釣り部」という名の部活が発足していたのを聞きつけ、先輩に頼み込んで、釣り経験は全くなかったのですが初参戦した時の
お話です。

写真が決行の日です。朝早く、先輩の運転する車に6人ほど乗り込み、
2時間弱ほど、移動したら釣堀が見えてきました。初心者でも本格的な釣りの醍醐味が体験できる釣堀みたいです。なぜかというと、釣堀はすでにいけすの中に魚がいます。海で釣るのとは、違い対象魚がいるからです。

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ほんとにいい天気でした。早起きした甲斐がありました。
さて、私は初心者の為、当然釣竿やら、魚を釣るためのエサは持ってません。

が、狙うはタイです!タイを釣りたい場合は、生ミック等の団子エサ、
しらさエビが必要のようです。
そこは全く素人ですので先輩方から貸していただき、
簡単に釣竿の持ち方や、エサのつけ方などのレクチャーを受け、
見よう見まねで竿を持って、釣堀に入れてみます。

1番目に誰が釣るかってドキドキしますよね。自分でありますように!と
願うも、どこかで「かかった~!!」と大きな声が。みんなで「おおーすごい!!」など、どよめきながら、本日「釣り部」第一号の魚が釣れました。

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ごめんなさい🙇その当時の私は、タイにしか目がなかったので、せっかく釣れた第一号の魚の名前を忘れてしまいました。とにかく釣りを始めて、
30分ほどで釣れたので、幸先いいスタートになりました。

しかし、私の場合、待てども中々日の目を見ることができません。
1時間はたったでしょうか、ダメかもと思ったその時、
初めて釣竿が引っ張られるかのような感覚が訪れました。

思わず、大声で、「かかったーーーー!!」と叫び、その後は無我夢中です。先輩が駆けつけてくれ、隣で言われるがまま、指示通りに何とか魚に
逃げられないように、引っ張りあげ、網ですくってもらえました。

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記念すべき、初めてタイを釣り上げた1枚です!
あまりに嬉しすぎて、タイの持ち方がおかしくなってますね。
手前は私の大先輩が釣ったタイです。
それからというものおもしろいようにタイが釣れるではないですか!

気づいたら、みんなで、誰がタイを何匹釣るかの競争がはじまっていました。
初心者なので、あきらめていましたが、コツを掴むと次から次へとタイが
かかるようになり、しまいには、青物魚を釣りたいという欲まででてきました。

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最終的には、欲張った為か青物魚は釣れませんでしたが、目標だった
タイは、15匹ほど釣れました。「釣り部」の中で、釣り経験者が多数いたにも関わらず、優勝争いにまで食い込むことができました。
結果、1位だったような…。(笑)ともかく私の中では爆釣です。
そして釣った魚は持って帰ることができます。
釣った中でも、かなり大きいのを選び、2匹ほど持って帰りました。

家に帰って、その日のご飯の支度にとりかかります。やはりタイと言えば
「鯛めし」ですよね。思った以上に硬いうろこを、必死にこれでもか!と
取り除き、土鍋で炊きました。

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タイが大きすぎて、半分しか土鍋に入りません。見た目はよくないですが、
自分で釣ったこともあり、釣りたてのタイはとても格別な味がしました。

釣りには、全く興味がなかったのですが、初めてで15匹も釣ってしまったこともあり、帰りの車では、次はどこに行くのかを、自ら調べたり、率先して話し合うほど釣りにハマってしまった、めでタイお話でした。




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