どんどん自分が追い詰められていく。
皆さんは、「働くこと」ついてどう考えていますか?
ここからは、私の思っていることをお話しします。
私は「働くこと」に関して、今はあまり関心がありません。
4月1日、私はどきどきとわくわくをたくさん抱えて社会人になりました。
大勢の前で紹介をされて、ここの組織の一員としてこれから頑張っていくんだなあ。なんて、これからの自分の仕事や周りの人に対する期待と希望でいっぱいでした。
「働くこと」にとても前向きでした。
それからは、とにかくたくさん働きました。
自分の仕事を、責任を持って、ひとつずつ、分からないなりにもこなしていきました。
終電まで残業をしたりもしました。朝早くに誰もいない学校で仕事をしたりしました。土曜日も学校に来たりもしました。
だんだん、何のために働いているのか分からなくなりました。
今日と同じような明日を迎えるのが怖くて怖くて、眠れない日が増えました。
理由はわからないけど涙が出ることも増えました。家で泣くのはいいけれど、働いてるときも涙を我慢できないことがありました。
「早く泣き止んで、自分」と思えば思うほど涙が止まらなくなって、1時間仕事に手をつけられず職員室に戻れない日もありました。
友達と約束していたことにも気分が乗らず全部断りました。唯一の休みは家にこもって過ごすことがほとんどでした。
ずっと夢だった職業に就けたからこそ、思い描いていた理想といま自分が直面している現実とのギャップに衝撃を受けました。でも、私にはもうこれしかないから、この職業に就くための勉強しかしていないから、何としてでも乗り越えないといけない。
そんな重圧も相まって、気づいた時には心が壊れていて。でも、仕事のことでいっぱいいっぱいだった私はそれにすら気づけなくて。
あのままだと、もう、どうにかなっちゃっていたのかなあ。
大学で学べることは、4年間で抜けなく学んできたという自負はありました。誰よりも勉強したし、準備は万全のつもりでした。
でも、実際には、自治体の枠組みの中で、学校独自のルールのもとで仕事をこなしていく必要があって、そりゃあわからないことがたっっくさんで。
こんなこと、大学ではどんなに追求しても絶対に学べないことだし、分からないことを聞いても、みんな「保健室のことはわからない」って言うし、じゃあどうしたらいいんだよ、と悔しい思いをしたりもしました。
時には、学年団で切磋琢磨している教員に妬みの感情を抱いたりもしました。すぐ隣に助けてくれる人、一緒に悩んでくれる人がいていいよなあ、なんて。
私なんて何もかも1人だぞ。
孤独とは、ほんとに辛いものです。
色々なことがあったけれど、今は落ち着いています。夏休みもたくさん休んで存分に満喫しました。
東北に行って、たくさん自然を感じてリフレッシュしました。またそのことも綴りたいなぁ。
もう私は「働くこと」に関して、自分の容量を超えた仕事を当たり前にしたくないと思うし、人に迷惑をかけない範囲であれば休み休みでやっていきたいなあ。
だって、"ぜんぶ完璧に丁寧に"なんてむりじゃんね、今の私には綺麗事にしか聞こえない。
でも、私とは違う考えの人がいても、否定は心の中だけでしなくちゃね。気をつけないとね。
これからは、仕事に関しても、自分を大切にする選択をたくさんしていけたら、この仕事も長く続けていけるんじゃないかなあ。
みなさんの「働くこと」に対する考えも、
ぜひ、聞かせてください😌
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