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「どうでもいい事が毎日」の幸せ

犬の散歩中に転んで足を骨折した同僚。
決して他人事ではないと身が引き締まる思い。
ギプスで松葉杖生活となり、仕事中はコロコロのついた椅子に乗りツイーーと優雅に移動して、歩く私より移動が早い。

高校生男子の弁当で、本人と友達の中で一番人気が高かった弁当は、炊き込みご飯ネギ間弁当。
それなら自分用にも、と作って仕事に持参。
うまいに決まってる。
プシュっといきたいところだったが、売店でコーラを買って我慢する。

炊き込みご飯onネギ間あれこれ on逆?



黒トリュフのflavor oilを、カルビーポテトチップスにかけると最高な味になる事を、キャンプの祭典で知り夕食後に食べた。酔っているし、罪悪感などはなく、美味しさに幸せしか感じない。



こんなに体は元気なのに、治療をしなければ3ヶ月で私の命は尽きるらしい。



治療をして希望を抱くのか。
治療をせずにその時を待つのか。 
どちらも最大の恐怖である。


「別れが人を強くさせるなら、強さなんていらない」
というキャッチフレーズを見た事がある。
同感だけど、息子たちにはそれを乗り越えて欲しいと思う。


「始まりは終わりの始まりだから」
と、恋に臆病だった自分を変えてくれた人がいる。残念ながらOTTOではないのだが、息子たちにも燃えるような恋をして欲しいと願う。


でも一つだけ、私には果たさなければいけない役割がある。
それはわんのマティンロウを見送る事だ。
マティンロウはもうすぐ4歳のまだ3歳。
自分が元気なら、お見送りなんてまだまだずっと先でずっと一緒にいられる。

いやだー!いやだー!と声をあげながら泣いてわめいて目が覚めた。


夢だった…。


ほっとしてまた涙が出る。
どうやら相当疲れているらしい。



当たり前の毎日とサラッと言う当たり前は、誰かが、みんなが、作ってくれてるのだと思う。
当たり前でいられる事に感謝をしながら…
もし自分が散歩で転んで骨折したら、歩行より早い椅子移動ができたとしても、ギプスが取れるまで仕事は休んじゃおうと思った。





noteでの出会いに感謝します
                 ☺︎マティ☺︎

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