──────循環。わたしたちは自然の、地球の、宇宙の一部。

33AMENOUSがたいせつにしている循環について


──────循環。
慌ただしいわたしたちの生活の中で、人間らしさとはなんだろう。
本来の在り方とは何かを問うたとき、循環の中にあることだとわたしは答えます。
わたしたちは自然の、地球の、宇宙の一部でした。


確かに文明はわたしたちに様々な便利で物質的に豊かさをもたらした。
だけど、豊かさと引き換えに、自然とつながることを陰に追いやってしまった。

ある時私は、ただ、自然の匂いのする風を感じることも、裸足で土の上に立つことも、忘れてしまったことに氣が付いた。

わたしが住んでいたところはコンクリートばかりで、自然といっても管理された決められたようにしか生きていない街路樹や芝生だったので、金沢に戻った時、どれほど自然を感じずに、ないがしろにして来たかが思い知らされた。

最初はどうやって自然を感じるかも、自分の心をどうやって観るかもわすれていたから、こうやって自然と繋がる状態になるのにも時間は掛かった。
だけど、その感覚を取り戻す手助けもまた、自然が引き受けてくれていたように思う。

森の匂い。土の匂い。水の流れる音・・
植物の圧倒的な造形の美しさ。それに光を当てる太陽の暖かさと偉大さ。
虫の羽音、鳥の声。木の大きさ、静かさ、、
触れたときに心にダイレクトに振動する。
わたしは共振して、心が振えるのがわかる。



普段使っている感覚と、まったく別の感覚にアンテナを立てると

心が揺らされる感覚があって、つながっている氣がするのだ。
それは心地よく、なぜか嬉しく、あたたかい。

こんなにも心から歓びが溢れるのはきっと
わたしはこの世界の循環の一部だと、わたしが放つエネルギーを、
この世界丸ごと祝福してくれていると、心から感じられるからだ。

自然の中にいて、癒されると感じる人は多い。
何かが満たされないとなんとなく感じる人は、イメージだけでもしてみてほしい。

そしてわたしたちは宇宙の循環の中にいて、世界は自分を祝福してくれていると、感じてみてほしい。



すべてつながっていて、まわっている。
ぜんぶフラクタルにめぐっていく。
これが33AMENOUSの世界観。

宇宙も自然も体も細胞ももっとミクロな世界も、目に見えない領域も、もっとマクロな世界も、五感の外側も。

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