【記憶に残すトーク術】エレベータートーク
エレベータートークとは、エレベーターに乗るくらいの短い時間の間で、端的に、説得力高く、相手に物事を伝えること。
マッキンゼーなどのコンサルでも使われる言葉です。
マッキンゼーの社員は「1分よろしいですか?」と、30秒でポイントを説明し、30秒で上司に判断を仰ぐというコミュニケーションが癖づけされています。
30秒は短すぎだと思いがちですが、CMでも15秒。
「短い時間で話す」となると「早口で話す」と勘違いしそうですが、
そうではなく、要点をまとめて話す癖をつけること。
考え方は、「要点を3つにまとめること」
この考え方は営業でも使えます。
商談でも、色んな課題や要望が散見する企業もいますが、私もすべて3つ以内に要点をまとめて、絞って提案をする癖を何年も続けています。
(お客様の状況を)
■3つにまとめると何なのか
or
(たくさんある課題から)
■3つに絞ると何なのか
上司に相談したいことも、お客様の課題も、まず頭の中でこれを決めること。そして結論から話す。
(こちらから提案したいことは何のか)
■提案のポイントも3点以内にまとめる
営業が何かのサービスや商品を販売するとき、そのサービスの特徴・利点は山ほどあると思いますが、その中でも顧客にあった3点は何なのか?
クロージングが弱かったり、提案が刺さりにくい人は大体、相手の要望が絞りきれていなかったり、あるいはそれがズレていたり、こちらの提案がバラバラと絞り切れていないケースが多いです。
3日前の上司の話を全て覚えている人はあまりいないのと同じように、人は忘れる生き物。
何でもできます!は何にも強みがない・刺さらない、と言われたりしますが、大事なことだけ絞って話すこと、相手の記憶に残すこと。
普段の相談からエレベータートーク(テスト)で簡潔に、結論から、的確に、絞って凝縮した一発を当てるコミュニケーションの訓練をして、効率的に、生産性高く仕事ができるヒントになればと思います。
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