コツコツ作る出版社の2023年を振り返る
こんにちは。339PLANNINGのこんちゃんです。
2023年も早いもので残りわずかとなりました。
年末ということで、2023年を振り返って感じた339PLANNINGのことや仕事のこと、そしてこれからのことについて書いていきます。
会社のことを広く知ってもらえた一年
小さくコツコツ一個ずつ
先日投稿したnoteの記事で、「SNS発信の要は、コツコツ継続することです」とお伝えしてきました。
今年は339PLANNINGでも「広報と出版をやっている会社」として言葉の通りSNS発信をコツコツ続けてきました。
noteでは今年の3月から記事の公開を始め、12月末までに30記事を公開しました。また、Instagramも7月から投稿をはじめ、現在44投稿を行い、出版をより身近に感じてもらうために発信を続けてました。
「こんちゃん=出版をやっている人」として声をかけていただく機会も増えました。
継続することで発信のサイクルが生まれ、投稿したコンテンツから自分自身の考えを改めて言語化し、次の投稿を作るというペースができました。このサイクルを改めて自分でも実感できたことが事業として大きな発見だったと感じます。
発信によって自分と向き合うことができた
2023年は発信を通じて自分と向き合った一年でもありました。
今の仕事は、クライアントの出版やPRの課題を可視化して、伴走しながら魅力を発掘し発信することをサポートすることです。
前にもnoteにお伝えした通り、ぼくの仕事のベースは「聞くこと」なんですよね。
また今年は発信を作るために広報チームを作りました。
Instagramも、noteも一緒に仕事をしているチームメンバーにインタビューをしてもらいながら投稿を作っています。
話すことで自分の言葉を自分の耳で聞く、投稿を作ってくれる方の視点からまだ言語化できていないことを発見する。
これがとてもよかったんです。仕事では「聞く」ことばかりをしてきたので、「話を聞いてもらう」ことは新鮮でした。
話すことを通じて自分の内面が言語化され、新しい気づきや発見があります。振り返ってみると、最初は「SNSの発信のため」という理由で始めたことでしたが、こうして言語化し続けてきたことで事業のアイデアや新たなお客様のニーズを知ることができました
自分や会社のことを言語化したことで、一年前と比べて、うんと仕事の輪郭がはっきりしました。言語化したことによってお客様に自分たちのことをより届けやすくなり、また、見つけてもらいやすくなったと思っています。
「何をしている会社なの?」が伝わり、依頼や相談が増えた
冒頭に書いたようにみなさんに「出版をやっている会社」と知ってもらえた一年でした。
数字としても339PLANNINGのサイトへのGoogle検索の流入数も過去最高になりました。SNS、Webサイト、問い合わせという発信の基盤と循環を作ることができました。
これまではご紹介で依頼や相談をいただくことが多かったのですが、今年は339のサイトやSNSを見て問い合わせてくださる新規のお問い合わせもいただくようになりました。
知らない会社のサイトに来ていただいて、問い合わせするってなかなか難しいことです。サイトを見て、アクションを起こして問い合わせてくださるわけですから、そう思うと、すごくありがたいことだなぁと感じています。
同時に依頼の内容も多様化して、いただいた依頼を通じて自分自身も成長の機会を頂いたなと感じています。
これまでもそうですが、仕事を通していろいろな人と出逢い、人とのつながりが増えた一年でした。
2023→2024年に向けて
2023年の339PLANNINGを表す漢字は「蒔」
こうして一年を振り返り、339PLANNINGの2023年を表す漢字は何だろう?と考えてみて、パッと思い浮かんだのが『蒔』です。
とにかくはじめてのこと、新たな依頼や出会いの多い一年でした。
その中で来年出版する本の準備や、イベントへの登壇、Webサイトや本の制作、自社の発信など種を蒔き続けた1年でした。
新年1月もイベントへ登壇させていただきます。
現在は6冊の本を同時進行で制作しています。
今年からSNS発信をチームで運用しはじめたことで事業全体に自分の想像を超えた動きが生まれ、流れも変化しました。
これは339PLANNINGのコンセプトである「伝わる仕組みをデザインする」ことを自分自身でも実感できたということなのかなと思います。
できることから地道にコツコツ取り組んでいく。植物を育てるように、地に足を付けてじっくり時間をかける部分が会社の大切な根っこの部分を育むことができたのかなと思います。
来年の抱負は?
2024年も変わらず今年と同じように力まずコツコツやっていきます。
来年はKindle出版講座や、339PLANNING主催のマルシェの開催など、出版や本が好きな方々とリアルでつながるイベントも少しずつ増やしていきたいなぁと考えています。
みなさま今年も本当にありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いします。