企業出版ってどんなサービス?ーー経営課題を解決するための出版
こんにちは!339PLANNINGのライターの「ゆー」です。
合同会社339PLANNINGの出版事業である339BOOKSについて、代表の今野正輝さん=通称こんちゃんにインタビューするシリーズ、6回目です。
(※過去の連載はnoteのマガジンにまとめてます!こちらをどうぞ↓)
――こんちゃん、こんにちは!先日は339BOOKSの3つのサービスのうち「自費出版支援」のサービスについて色々お話しいただきましたよね。
そうですね、本を出したいと思っている方のお手伝いをするサービスについてお話ししましたね。
――「自費出版支援」はどんなサービスかわかったので、残り2つのサービスについてもお話しいただけますか?
もちろんです!
339BOOKSは「自費出版支援」と、他にも「商業出版」「企業出版」の計3つのサービスを提供しています。
この中でお客様のご相談から生まれたサービスが「企業出版」なんですよ。なので今日はこの「企業出版」についてお話ししましょうか。
――是非お願いします!「企業出版」って具体的にどんなサービスなんですか?
「企業出版」は、
《企業の経営課題の解決》
を目的とした本を作るサービスです。
――企業の経営課題の解決…?なんだか難しそうで、全然ピンとこないんですけど…。
いきなり言われても「なにそれ」って感じですよね(笑)じゃあ一つずつ説明していきますね。
まず、ゆーさんに聞きたいんですけど…企業が抱える経営の課題って、例えば何があると思いますか?
――えっ!なんだろう…「売上が上がらない」とかですか?
正解です!
企業にとって売上が思うように上がらないって、大問題ですよね。でも多くの企業が戦略的に事業展開を行ったり、様々な取り組みをしているにも関わらず、なかなか課題を解決することができないんです。
じゃあ実際に売上を上げるためにはどうすればいいと思いますか?
――うーん…売るためにはお客さんがたくさん必要ですよね。あとは、魅力的な商品やサービスを提供することでしょうか?
そうです。つまり企業は、
「自社の商品やサービスの魅力をたくさんの人に広めて売上を上げる」
という使命があるわけです。
つまりは認知、集客、売上、この3つが揃わないといけないんですね。
そのためには日々抱えてる課題を解決しないといけない。でないと「お客さんが来ない!」「売上が上がらない!」って困っちゃいますよね。
――確かに課題を解決しないと経営が立ち行かなくなりそうですよね。
経営の課題を抱えているけど、じゃあ具体的にどうする?というところで悩んでいる企業は多いんです。
そこで339BOOKSが提案したいのが「本を使ってその経営課題を解決しませんか?」ってことなんですね。それが「企業出版」という339BOOKSのサービスになります。
――本を使って経営課題を解決する?どういうことですか?
この「企業出版」って、別名「広報出版」とも呼ばれていて。企業の広報媒体として本を出版するってことなんですね。本が広報媒体になるっていう意味合いから、わかりやすく「広報出版」と呼ばれたりもするんです。
例えば企業理念だったり、創業ストーリーだったり、自社の強みだったり…それらを本にしてまとめれば、企業のカラーや強みをわかりやすく伝えることができます。
そうすると本を読んだ人が「この企業を応援したい」「この商品を買いたい」となって、集客や売上に繋がっていくんです。
――本を使って「うちはこういう会社だよ!」って宣伝するってことなんですね。
例えば企業の社長さんが書いているブログを編集して本にするとします。そうすれば企業の理念や想いが伝わる宣伝ツールになりますよね。
営業先で「うちの社長が書いた本なんです」って、本を名刺代わりにお渡しすることもできますし、企業の受付に置いておけば、来社された方に読んでもらうこともできます。
するとその企業を応援するファンが増えることに繋がっていきますよね。
――本を読んだ人がファンになって、商品やサービスを買ってくれるようになるんですね。
本を広報媒体として活用して、集客や売上に繋げるというイメージですね。
しかも「企業出版」で課題が解決できるのは、集客や売上だけじゃないんですよ。
実は採用活動にも一役買ってくれるんです。
――採用活動にも?どういうことですか?
今って人手不足だったり離職率が高かったりするので、人材確保に困っている企業って多いですよね。つまり採用活動も、経営における大きな課題なんです。
でも自社のカラーや強みを上手くアピールして良い人材を集めるのって、結構難しくないですか?
――確かに採用が上手くいってたら、こんなに多くの企業が困ってないですよね…。
ですよね~。
そもそも就職や転職で企業を選ぶときって、知名度や待遇や条件、そういったもので選びがちじゃないですか?そういう表面的なもので選んでしまうと「なんか違う」って退職してしまうことも多いですよね。
でもあらかじめ企業の理念や想いに共感して入社した人は、やりがいや熱意を持って長く働いてくれる可能性が高い。
そういう人に来てもらうために、本を使って企業のカラーをアピールするんです。
――本を使って企業のカラーをアピールするって、具体的にはどういうことをするんですか?
例えば企業説明会やセミナーなんかで本を配布すれば「うちはこういう会社ですよ」って伝えるための宣伝ツールになりますよね。
すると「こんな会社で働いてみたい」って思ってくれるような人材を引き寄せてくれるんです。
――なるほど、企業出版は集客や売上だけじゃなく、採用活動にもプラスに働いてくれるんですね。
お客さんを集めるのも、売上を上げるのも、良い人材に来てもらうのも、結局やるべきことは全部同じなんですよ。
課題解決のために大事なのは、企業の持つカラーや強みがたくさんの人に伝わるように言語化して広めていくことなんです。
――確かに大事ですよね。ちなみに企業出版のサービスを利用されるのは、大企業の方が多いんですか?
いえ、企業の規模は問いません。というか「企業出版」って言ってますけど、フリーランスのような個人事業主の方でも、サービスはご利用いただけますよ。
――そうなんですね。てっきり企業の方が利用されるサービスなのかと…。
「企業出版」って聞くとそう思っちゃいますよね~。でも一般的な名称として「企業出版」って言われているだけで、どなたでも企業出版できますよ。
歯医者さん、インストラクターさん、講師、士業の方…色んな方が企業出版で本を出されてるんですよ。
――えっ、そうなんですか?そういった方ってどんな目的で企業出版をされるんでしょうか。
例えば歯医者さんであれば「うちは他にはないオリジナルの技術があります!」とか、独自のメソッドやノウハウを書籍にすれば差別化が図れますよね。そうするとお客さんが歯医者さんを選ぶときの判断基準になったりします。
他にはインストラクターさんや講師業の方など、教えるお仕事をされてる場合は、テキストといった形で出版されたりもしますね。
ノウハウや知識を凝縮した本は宣伝ツールになると同時に、自分のお客さんがテキストを購入してくれることで売上も上がりますしね。
――そういった形で企業出版のサービスを利用される方もいらっしゃるんですね。
あとは実績やスキルを形にするために企業出版される方もいらっしゃいます。
例えば司法書士、弁護士、税理士などの士業と呼ばれるお仕事の場合、同業のライバルが多いだけに、お客さんから選んでもらうのって難しいですよね。
そんな方は「こんなこと知ってます」「こういうことができます」といったことを本にしてまとめておけば、営業ツールとして活用することができます。
――企業出版って、企業から個人事業主まで色んな方が活用できるんですね。
そうですね。だから経営課題を抱えて困っている方に、是非このサービスを利用してほしいなと思っているんです。
本の原稿をいただければ、あとの出版作業はすべて339BOOKSが請け負いますよ。
――本の内容は依頼者が決めて、出版作業を339BOOKSが行うんですね。
はい、いただいた原稿を編集して出版するまでの制作部分を339BOOKSで行います。
――それは頼もしいです。
出版作業という面倒な部分を339BOOKSに任せて、あとは本を売っていけば売上を立てながら同時に広報もできるっていうところが、企業出版の強みなんじゃないかなと思います。
――売上を立てながら同時に広報もできるっていいですね。
そうなんです。本を出すことで「自社の商品やサービスの魅力がたくさんの人に広まって売上を上げる」ということがもっと広まったらいいなと。
――こんちゃんのお話を聞いたら、企業出版するメリットがよくわかりました。
よかったです!
企業独自のカラーをぎゅっと凝縮した本があれば、事業内容や理念、想い、ノウハウ…そういったものをたくさんの人に広めることができます。
伝えたいことってHPやSNSだけでは伝わり切らないことも多いんですよね。だから経営課題を抱えて困っている人に、企業出版という解決策があることを知っていただきたいなと思っています。
興味のある方は是非お問い合わせ下さい。