12連敗したので調べてみました
(タイトル画像は、スポーツナビ様のデータを利用いたしました)
ついに最下位になりました。
そこで、12連敗の内訳について調べてみました。
8-9 巨人☆
4-5 巨人☆
3-6 巨人 1-0から5回に逆転される
3-5 横浜☆
3-3 横浜☆
3-6 阪神☆
5-6 阪神 1-0から4回に逆転される
4-7 阪神 2-0から7回に追いつかれ8回に逆転される
4-6 広島☆
1-4 広島★(7回に先制される)
1-3 広島☆
1-2 日ハム 1-0から6回に逆転される
2-5 日ハム☆
全て3点差以内です。惜敗が積み重なった結果です。
ただ、個人的に思っているのは、「1点差であろうと10点差であろうと、負けは負け(同じ1敗)だ」ということです。
引き分けも含めた13試合のうち、序盤に先制された試合が8試合あります(☆印の試合)。★の試合も先制されていますが、7回に均衡を破られるまでは0−0でした。
つまり、先発投手の不出来と、序盤で打撃陣が点を取れてない事がモロにこの連敗につながっています。
残りの4試合が逆転負けなのですが、うち3試合は1−0から逆転されていて、残る1試合も2−0からの逆転負け(ただし9回までは同点で延長戦での敗退)。なので、少なくとも2点以上リードを取っていないと安心できない状態にあります。また、2点差をひっくり返された1試合を除くと、6回までに逆転されています。終盤の「勝利の方程式」が使いにくい状態です。
ただ、みていて感じるのは、とにかく「かみ合わない」ことです。
去年は、「不思議の勝ち」が何試合もありました。ピッチャーのソロホームランだけで1−0で勝った試合もありましたし、ほとんど終始押されているのにワンチャンスだけで点をとって逃げ切った勝ちや、ヒットの数は相手チームより少ないのに勝っている試合、一本もヒットを打ってないのに1点取っている場面も多々ありました。つまり「かみ合っていた」のです。
この12連敗ですが、そこそこ投手陣が抑えていると点が取れない。点がそこそこ取れていると投手陣がそれ以上に打たれてしまう。そんな展開がたまたま続いてしまった感じです。見事にかみ合っていないのです。
2連覇してきたチームが突然この沼にハマったわけです。つまり、どのチームもそんなにチーム力に差はないということ。なので、勝つためのモチベーションとか、精神的な要素も勝敗に結構大きく左右されているように思います。
先発投手にはがんばってほしいですが、序盤で点を取れるように打撃陣の奮起も期待します。当然負け続けているので悲壮感はあると思いますが、いったんかみ合えば、また波に乗ってくれるはずです。
次の記事が、「12連勝したので調べてみた」になるよう願っています。