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タバコを中断した理由

以前、「タバコが原因ではないのか」という事を書きました。

またも愛煙家の方の思いとは真逆の内容になってしまいますが…

私自身は数十年、中断してします。

理由は2つ

経済的要因と、時間的要因です。

数十年前、タバコの値段が300円になった時、突然、バカバカしくなってしまいました。

買う意味がわからなくなったのです。

3日で1箱消費する、とすれば、30日で10箱。300円×10=3,000円。
「雑誌なら3冊、単行本なら2冊は買える。牛丼なら1週間分は食べられる。1週間の昼食を何に使っているんだ、オレ」となってしまったのです。

中断してからしばらくの間は手持ち無沙汰な感覚があったかもしれませんが、それを上回ったのが愛煙家さんの行動。

会社の同僚は、下手したら30分で離席。愛煙家仲間で雑談していると5分か10分席を離れている。そんな姿を見て、「労働時間、短いでしょ」と思いました。

ただ、そのうち、そんな「批判」よりも、「離席している時間がない現実」がやってきました。やるべきことを時間内に終えようと思うと、とてもじゃないが離席するヒマがなくなってしまったのです。
いちいち離席していたら、乗るべき電車が1・2本遅くなります。そうすると乗り換えるべき電車も少しずつ遅い時間になり、帰宅が深夜になる。
家の事が出来なくなる。風呂に入る時間がなくなってしまう。

それで、スパッと中断してしまいました。

そもそも、さほど「ヘビー…」ではなかったのかもしれません。

そういう時間は「ちょっとした休憩だ」と主張されるかもしれません。が、「休憩」をするなら、私の場合はもっとまとまった時間をとって、魚釣りや運動に行きます。

ただ、お金が充分に得られ、時間的ゆとりができるようになったら、復活するのかもしれません。なので「中断」と書いています。

でもそんな日は実際には来ない気もします…

(冒頭の写真は、家にあったライターです)


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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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