箱根・芦ノ湖での釣り(少し昔)
先日は箱根登山鉄道やケーブルカーなどについて書いた。
ただ、そういう公共交通機関を使う旅行は滅多になかった。
父の運転するクルマに乗せられて行くことが通常だった。では毎年箱根へ行ってなにをしていたか、というと、
釣り
朝、日が昇るかどうかという時間に家を出て、朝ごはんの時間まで釣りをする。
日中は違うところへ観光へ行くのが常であった。
父親に連れられて行ったのは、芦ノ湖のマニアックな場所「深良水門」というところだった。
車で行けなくはないが、駐車する場所がない。なので、湖尻という場所で駐車して、そこから15分ほど歩く。
なかなかにマニアックな場所を選んだのは、静かに、ほとんど誰とも会わずに釣りができるからである。
そういう父の性格ゆずりか、私も人と会わないような場所を探してひとりで釣りをすることが好きだ。私の場合は単なる人見知りなだけだが。
何を釣っていたのかは、もう記憶にない。ねりえさかミミズ、赤虫ぐらいしか餌の記憶がないので、小魚狙いだったのだろう。少なくともブラックバスではない。
しかし、何年かしてから、ブルーギルしか釣れなくなった。これは外来魚。他の魚の卵などを食い散らかしてしまうらしい。エサを垂らすと真っ先に食いついてくるため、他の魚が釣れない。それがものすごい勢いで増えていたことを肌で知ったのである。今はどうなっているのかはわかりませんが。
箱根については他にも思い出がありますがそれはまた別の機会に。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。