すごい奇跡というか巡り合わせというか
法事(1年祭)をどうしようか、と思っていました。
やるべきだ、という事は分かっています。
しかし、やるとなれば相応の出費はあります。
ご先祖様に出費など考えるなよ、というご意見、ごもっともです。
「あなたの家のお金ならあなたが用意しな」
このセリフを、家計を全部握っている人が言ってくるのです。
私がどうやって用意する? 別の人から借りるの? 借りたはいいけど返すアテもないんですけど。
多少は申し訳なさそうに言ってもいい気がしますが、当たり前のように言ってくる。
ちなみに、霊園管理料も「私が払う必要はないよね」と言ってくる。
釈然としない気持ちを抱いた矢先のこと。
親が入所していた施設から1年ぶりに電話がありました。
「大変申し訳ございません。入居時に頂いていた敷金、お返ししていませんでした。後日お振り込みいたします」
えーそうなんだ。完全に忘れていたけど、いただけるものはありがたい。
「ザッとですが、金額は、◯円です」
電話を切ったあと、脳内計算機がチーン。
「法事に使う金額とほとんど合っている」
なんだかすごい奇跡だなぁと思います。
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