これは「18禁」、モンスター(百田尚樹)
出版社からのリリース文に
『永遠の0』の著者、最大の問題作!
とあります。ホントに問題作です。
問題作すぎて「18禁」です。良い子は、ホントに読んではいけません!
映画化されているんですね。主演は、高岡早紀さん。
完璧に合ってます。右に出る人はいません。
はい、絶対私もだまされます。手を挙げて誓います。自信があります。
映画のほうはまったく見ていませんが、原作をそのまんまやったら大変な社会問題になってしまうでしょう。小説は、それはもうおどろおどろしいのです。
サスペンスなんてもんじゃない。ホラーレベルっす。
でも根本的な問題として、「人は見た目じゃない」という言葉がいかに「うわべ」であるか、を厳しく、投げかけています。
人間の根本問題をえぐってくるすごい作品だと思います。しっかしここまで書ける百田さん、すごい。永遠の0とはベクトル正反対の、怖いお話です。
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