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私を彷徨わせるドラッグストアとスーパーの存在

ドラッグストアに野菜やお米、レトルト系食品などの食料品がかなり充実するようになりました。

ひと昔前は、ドラッグストアにそういう物はなかったのに、何か法律みたいな決まり事に変化があったのでしょうか。

同じ商品が違う値段

以前はスーパーとドラッグストアは隣接していても何も問題はなかったのです。なぜなら、置かれているものが異なっていたので。

ところが、今や置かれているものの重複がかなりある。
というか、ほぼ同じです。

自宅近くにある大型スーパーIの中にはドラッグストアWがあって、両店で同じ商品が何個もあり、同じ建物内なのに同じ商品の値段が違う、というのが当たり前になりつつあります。

同じ建物内で二重価格。それでいいのか…

私の買い物の仕方

スーパー独自のものといえば、惣菜や弁当(私の地域の場合ですのでほかの地域の事は存じません)。

なのでまずはスーパーへ行ってそれが安くなっているか(値引きシールが貼られているか)をチェックし、そのついでにくだものの値段を見て高くなければ買います。

さて、そこからが悩みどころです。

私がよく行くスーパーMは、隣の建物がドラッグストアWです。が、そのドラッグストアはまだ牛乳やフルーツ、野菜、パンはない。

なので、スーパーMでそういった品物を買います。

問題は、菓子やドリンク類。

スーパーMで菓子を買った後、ドラッグストアWへ行って同じ菓子が安く売られていたことが。

そういう悔しい経験をした事があったため、「菓子を買う」と決めている日は、先にドラッグストアWに入ってその商品の値段をチェックし(何も買わずに)お店を出て、隣のスーパーMへ行きます。
(どうでもいい事かも知れませんが、ドラッグストアって、スーパーと違って、何も買わずに出口へ行きづらい構造になっていて、「なんかすんません」という気持ちになりながらお店を出るのが気まずいですね。最近は一部のスーパーもそんな構造になってますが)

そして、その品が、スーパーのほうが安かった時には心の中でガッツポーズをつくります。
ドラッグストアのほうが安かった時は、もう一度ドラッグストアに戻って購入する事になりますが、帰りぎわでの買い物だと「もう一回ドラッグストアに戻るのがもう面倒」という心境になって、菓子は買わずに帰宅、ということもあります(節約にはなっている、と自分を納得させます)。

お互いの戦略を考えてみた

で、最近では、「ドラッグストアのほうが安いだろう」と思われる商品が、スーパーのほうが安かった、というケースも出てくるようになりました。

たとえばティッシュ。今までは何も考えずにドラッグストアで買っていたのですが、スーパーの店頭にティッシュが置かれていてそっちのほうが安い時も。

先日は殺虫剤をドラッグストアで買った後、スーパーで同じ品物が安く売られていたケースもありました。

もちろんその逆も多々あります。ただ、私の地域に限ってですが、価格競争の側面だけ見るとスーパーが全体的に安い気がします。ドラッグストアで薬や関連商品を買った人が、ついでにその店内で会計する前にその他の商品を買って行く(わざわざスーパーに行かない)事が多いから、なのでしょうか。

でも、ドラッグストアとしても、いつまでも「ちょっと高め」のママではないでしょう。

そうなると、私はスーパーとドラッグストアをさまよい歩く状態が予想されます。

安く買えるのはいい事だけど、早く買い物を済ませられないので、そこは困る。

だからスーパーとドラッグストアが横並びになっていると、「どっちが安いんだろう」と悩むのであります。毎日のように通い慣れた人にとっては「どうってことはない」と言われるかもしれませんが。

一消費者(小市民)の意見です。

(冒頭の写真は、テーマとは何の関係もなく、手元にあった富士山の写真です)



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