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恨まれている

恨みを買いたいとは思っていません。
しかし、結果的には「恨まれているだろうな」と想像できる事が、日常です。

予算を管理する側になると、その範囲内で予算の割り振りをしなければなりません。
だから、今までお世話になってきた人との仕事量が減る場合もあります。

「減らされた」側になると、「何か仕事のやり方に問題があったのか」と考えてしまうと思いますが、実際のところはただ「予算に限りがあるから」で、その相手の能力とは関係ない理由です。
だからなおさら心苦しい。

収益が増えれば、還元できるのです。だから収益を増やしたい。
しかしそれがずっと長きにわたり実現できず、減っていく一方。
だから仕事の割り振りが減る。それでも収益は減る。
ダメなスパイラルになっている事を自覚しますが、この業界自体が「斜陽産業」。
なおかつ私に携わっているジャンル自体も縮小し続けていて、掛け算のような状態になっている。

そのぶん、これまで携わってきた方からも恨まれている度数は上がっている事を充分に感じます。

でも、私の場合は少額で、規模も至って小さいものです。
もっともっとビックビジネスに携わっている方はもっといろんなしがらみと戦っているはず。些細なことで神経を使っていたら身がもたないはずです。そう考えると、権力を持っている人もそれなりに何らかの(かなりの)負担を背負いながら生きているんだろうと思います。


#お金について考える

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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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