在校中最大のガッツポーズ
(この写真は剣道の姿ですが、今回の話の内容とは全く関係がありません)
在校中、わが子がいちばんガッツポーズをした瞬間を目撃しました。←イヤほかにもあるじゃろが、とわが子からはつっ込まれそうですが。
わが子の通っている学校は、携帯電話の持ち込みについて、学年で差がありました。他学年は限定的に使用出来ているのに、わが子の学年だけが「全面禁止」だったのです。
学年主任の決めごとだったようです。
「だったら部活動や委員会で伝達する事があったらどうするの?ほかの学年はLINEかメールで一斉送信てきるよね」←私
「それなんだよ。出来ないんだ。困ってる」←子
学年の先生方は、主任の先生に何か進言しないのかなぁ…と思うも、主任の先生とほんのちょっと話した私の感触では、
「変なこと言って波風立てたら相当面倒くさい事になるんだろな」
という感じの方。
なので、わが子に共通せざるを得ないなぁと思いつつ、
「まぁ昔は携帯なんてなくて、それぞれで伝達していたから、お互いの顔を見て伝えな、って事じゃないか」
と言ったものの(伝言ゲームみたいだなぁ。でも『アイツにだけ伝え忘れた』とかなって『お前ワザとだろ!』って揉めごとになったりした事もあったし、自分にだけ連絡が来なかった時もあって、あの時はつらかったなぁ←とは言わない)、わが子は
「だったらなんでほかの学年はオーケーなの?」です。
「まぁそういう時期を過ごす事もひとつの経験」と返しました。納得はしてませんでしたが。
そんなある日、学校から保護者宛にメールが。
「携帯電話の使用について、他学年に合わせる」と。
それをわが子に伝えました。
3分くらいガッツポーズを繰り返していたと思います。ストップウォッチで計りたかったくらいです。
今までそんなにガッツポーズしてる場面、あったか?
というほどです。
学校ならではの決めごとはあると思います。多少「?」と思うこともあり得ますが、「それも楽しめ。あとあと笑い話になる」と、私は思います。
しかしながら、それは全員で共有しているかが大事じゃないかなとも思います。
私は「不公平」は嫌いです。