夢と金(西野亮廣)
『えんとつ町のプペル』でも有名な方が、「夢と金」について語っている本です。
後半はほぼNFTというものについて触れているので、「キツネに……」みたいな感覚です。非常に丁寧に説明してくれていますが、理解が追いつきません。違う世界の話を聞いている感覚です。
が、前半部分だけでも非常に参考になります。
「貧乏」とは何か?
について著者は、
と述べ、衣食住、インプット、未来、といった選択肢が減る、とあります。
そして、若者や子どもたちの挑戦を妨げるのは親や年輩者であり、しかも無知な故に無意識のうちに彼らにブレーキをかけている、と述べています。
その他、この時代にどう稼ぐべきなのか、彼の持論が展開されています。
読み終え、非常に考えさせられました。
「ならば今、ジリ貧になっている自分の仕事は、どうすれば盛り返せるのだろう」
と考えながら読みましたが、すぐにはアイデアも出そうにないです。難しい課題を与えられた気がしますが、ここに書かれている内容が今ひとつ理解出来ていない時点で、もう現代の情報から取り残されているのかもしれません。
子どもたちやその世代から学ぶ気持ちがないとだめなのかもしれません。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。