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大富豪からの手紙(本田健)

フォローさせていただいている方のオススメ本として紹介されていたので手に取りました。
祖父が残した手紙をきっかけに世界への旅に出る若者の物語です。

なのでこの本は、本来は「これから何をして生きようか」と思い迷っている20代までの若者が読むべき本だと思います。とはいえ、50代にはまったく関係ないかというと、そうでもありません。

大失敗、おめでとう!

という言葉は、いつも失敗にビビっているわた私に刺激を与えてくれましたし、

人生を変える選択肢が、毎日、与えられている

これは、単調になりそうな生活を送っている私に刺激を与えてくれました。

直感で動き、人生がもたらす、すべてを受け入れること

これはなかなか厳しい現実にある(と勝手に思っている)私にとって簡単な事ではないですが、拒否する事が出来ない事も事実で、ならば「受け入れる」と覚悟する事で見える景色も違う、という事だと思います。

それでも、

大富豪の祖父が残したのは、「お金」ではなく「9つの手紙」だった。

という箇所は、
「それも大切ですが、ちょっとのお金は残してほしいです」と、生活費に苦しむ私は思ってしまいました…

これまで、私、読書はほとんど「通勤中の電車内」でした。
先月過労でダウンをした時、「電車内で寝れるなら極力寝なければ」と痛感。
座れない時は別として、ほんの2・3駅の移動でも寝るようにしました(2・3駅ですので結果的に寝れていない時もありますが、目はつぶるようにしています)。
という事もあって読書のペースがグンと落ちています。なので本マガジン「……活字中毒」も更新頻度がゆっくりめになります。


#読書感想文

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東の京の田舎市民
至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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