ハナから信用しませんので
フォロワーさんのオススメ動画が紹介されていたので、見てみたら非常におもしろかったので、私もオススメいたします。
ぜひ見ていただきたい2つ
この方の動画は全部見たいぐらいですが、とくに「これは全員見てほしい」と思うのは2つあります。
まずはこちらです。
悪徳営業者がその世界にいて、何をしたのかを赤裸々に語っています。
いちばん恐ろしいのは、悪事を働いているのに悪事を働いている自覚がまったくないこと。
こうなると、私たちは「だから注意しましょう」では正直、解決はしないと思います。だって相手は正義感(=普通の営業だ)という意識を持っているから。どんなに注意をしても言葉にウラがない。これじゃあ騙される、と思います。
もうひとつはこちらです。
危ない不動産屋の見分け方を紹介している動画です。
この証言、この方あくまで「私見です」と強調していますが、そんなことはございません。とてもよく言い当てておられます。
なぜそう言えるのか?
なぜなら、経験者だから。
やからの名刺を見てください。「免許番号」の下にカッコで数字が書かれています。ここが(1)の場合は、基本的にアウトです。
それから、名刺の会社所在地。これも超重要です。マンションの1部屋を使っているような所(1階ではない)も、ほぼ×です。
なぜなら、経験者だから。
しかもそれは一社だけじゃありません。5、6社。どの名刺も番号は(1)でした。
そんなわけで、不動産業の方には大変申し訳ないのですが、私は、不動産業へ親戚縁者を就職させる事も絶対ダメだと思っています。信用を失墜させたのは、不動産業の方がこういう人間や組織を放置してきたからです。
しかもこういった情報は、ほかのメディア(テレビ等)では紹介されません。なぜなら、テレビメディア等は不動産業の広告を多額に受け取っているから。
残念ながらプロスポーツチームのスポンサーに怪しい会社が付いている場合もあります。
あと、自治体もダメです(=無意識でしょうが、グルです)。結局だまされて土地建物を取得したとしても、そこから発生する固定資産税は自治体にとっての大きな収入源ですので、取り締まる気はさらさらない。彼らにもそんな権限はないのでしょう。
このような現状は業界全体にも多大なダメージを与えていると思います。いったい不動産業は何をしているんでしょう。
事例1
で、私にも携帯に営業の電話がかかって来ます。
「神戸にマンションが〜」とか(私は都民です)。
で、その後あれこれ説明をしようとします。
でも、話の途中でも「全然興味がありませんので〜」で、相手が話している途中であっても電話を切ります。
電話営業に対しては「話を聞き続けないこと」、これ一択です。
そもそも私の携帯を知っている時点であやしいのです。
ビジネスマンであれば、「なぜあなたの携帯番号を知っているのか」を説明することからお話ししなければならない。それを「話さない」と言うことは「話せない=言えない経路から入手した」と疑われても致し方ないでしょう。
事例2
民間駐車場を探すために、ネットで検索をしました。
たいがいが1万円台の中、一件だけ「5,000円」という表示でした。
現場まで見に行きました。
ありませんでした。
どの角度から見ても「宅地」でした。
というわけで
私は、「不動産業はどこも信用しない」が基本スタンスです。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。