オッサンが、PTAに参加してみた
わが子が通う学校から「保護者様」宛の封書が届いていました。
通達
開いたら、「あなたはクラス委員に選出されました PTAより」との内容。
これを見た私、
「そうか、何でか知らないけれど選ばれたのか。何でか分からないけれど、選ばれたんだな。んじゃあー」
前年度役員の方との「引き継ぎの会」に出席することにしました。
理由
妻は、子どもが小学生、中学生のとき、いわゆる「役員のがれ」をさんざんやってきました。「忙しいんだ」を連呼して来ました。
だから今回の「選出」についても、絶対に拒否する、これは間違いありません。
なので私がやることにしました。
子どもは高校2年生です。今年と来年、それが終わったらもう子どもの学校活動に関わることはありません。
私だって、子どもの学校活動にはまったく関わって来なかったです。
来年は卒業の年、この年に役員を引き受けるのはさすがに荷が重いと予想。
であれば、高校2年生であるこの年に受けてしまえ、と思ったのです。
やっぱりくじ引き
本来学年で14人いるはずの「委員」でしたが、そのうち数人は出欠席の表明すら出さなかったため、このかたは来年度の委員候補となりました。
残るメンバーのうち数名は欠席。
残る(私を含めた)数名で、「誰が部長、副部長、会計をやるか」となり、誰も立候補はしなかったため、くじ引きが行われました。
そして私は「会計」を引き当てました。
PTAにまったく関わって来なかった自分がいきなりグループ長になることは避けられましたが、でも役員には違いないです。
とはいえ、今年もコ口ナ禍でまともな学校行事が期待できず、となるとPTA活動も相当制限されるらしいです。また、高校の場合はもともとPTA活動は大したことないらしいです。いずれも「らしい」という推測にすぎず、自分にとってはそれが「大したことないのか」すら判断できないのですが(比較すべき経験がないため)。
そしてやっぱり、他の委員は全員女性。
最初の会合では、オッサンは私+1名(他の委員)で、あとは全て女性。
「ん〜、予想していたとはいえやっぱりすごい違和感」と思うものの、むしろ女性の側が、オッサンが混じっていてやりづらいんじゃないかな、と気になってしまいます。
で、そのうち、私が役立たずと判明すれば、
「チッ、使えねえオヤジだな」
と盛大に舌打ちされるに違いない。それにビビっております。
そういえば
そういえば、私の母も1度だけ、私が小学校時代にPTA委員になりました。
クジ引きで副会長を引き当てて「当ててしまったー」と言ってました。
でも、私は、母がどんなことをしていて、どう大変だったのか、まったく尋ねることもしなかった。
「あのときどうだった?」と聞いてみたくても、もうこの世にはいないので明確な答えは返ってきません。
ともかく、今後何がやってくるのか、ビクビクしながら待っております。