身体が小さめでよかったと思ったこと
プロフィールにもありますように、私はさほど大柄ではありません。むしろ細い人間です。
青年時代は、これが悔しかったです。
モテるのは大きい人、私より背が高い人ばかりでした。
スポーツをしても大きい人は何かと有利。
バスケットボールでシュートしようとしたら、176cmの女子に軽く手で阻まれたことは悔しい思い出です。
バスケットボールやサッカーでは身体のぶつけ合いもあります、そこでは割と背丈の割にふっ飛ばされなかったのですが、今となれば理由はよくわかります。
足が短い(=重心が低い)から
なんで最近までそんな事にも気づかなかったのだろう…
背は低い脚は短い+歯並びも悪い(←追加しました)
モテるにはかなりのハードルを感じていました。
今はモテる必要性を感じていません。そして、今は、この身体特性をありがたく思っています。
ひとつは、電車内です。
都内も、通勤ラッシュ時は大変な混雑ぶりですが、私はスルスルと人をすり抜け、電車の奥のほうへ行くようにしています。ドア付近にとどまっていると、体の細い人間は押し出される危険性もあり奥のほうへ行ったほうが安全です。
もうひとつは「健康」です。
いまだかつて足腰に痛みを感じた事がありません。まずは両親のおかげです。そして、上半身が軽いため、足腰にあまり大きな負担が掛かってないからではないかと思います。
それと、街中でも全然目立たないため変に視線を集めないので(ドラマや映画なら「エキストラ 32人目」ぐらいだと思います)、街を移動していてもストレスはありません。
以前、某大関を駅前のマクドの前で見かけたことがあるのですが、背中を丸めて立っていました。
「そんな事しても充分目立っているんだけどなぁ」
と思いました。力士の服装+マゲを結っていたので誰でも力士とわかります。
ちなみにその方、日本出身力士ではありません。
日々の生活を健康で過ごすことができている有り難さを改めて感じます。