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自分で考えられる人間を育てなければ


ここまで出ているのに変わらない政府。

「思考停止」状態なのか「某国の言いなり」状態なのか。

為政者も、この国の人口のボリュームゾーンもだいたい同じ年代です。

全員ではないでしょうが、その人たちが今の惨状を招いている。

それを実感したのは、大阪市構想の住民投票(2015年)。

20代から60代までは、市構想賛成派が多かったのに、70代だけが反対派が多く、結果、反対派が多数を占めてしまった。

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この投票結果を見て、「愕然」どころか、虚無感を覚えました。

危機感をあおったらあっという間に「反対」になびいた、とも聞いています。

ということは、為政者は「この年代に有利になる政策」を優先し続ければ、選挙にも勝てる、ということじゃないのか、と。


ここから学べることとは何なのでしょうか。

せめて私たちオッサン世代は、その下の世代に対し、

「テレビやメディアは信用ならない、自分の目で見て耳で聞いて足で稼いで知ったことを財産にして生きていこう」

と訴え続けることではないでしょうか。

テレビやメディアが生み出した損失は、あまりにも大きいと思います。


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