農エンタメ、楽しみはアウトドアクッキング
リハビリファームで行われるワークシヨップは「農エンタメ」が特長です。
「農」を触れ合い場や遊び場に、また学び場にしていくからエンタメ。
わかりやすく言うと、畑で楽しむ自然学校のようでもあり、畑から採りたての野菜を美味しく食べるアウトドアクッキングを楽しむ会みたいなものです。
とりたて野菜をさっと湯がいて、オリーブオイルでソテーする。それだけで抜群に美味しい。
人参とジャガイモを切って、スープを作る。ヒロさんが美味しいお肉を持ってきてくれたので、お肉を入れて炒める。お水をたして、山盛りのキャベツ
を入れて煮込む。味付けは塩コショウだけ。香りづけにローズマリーを入れて蓋をする。野菜とお肉の旨みだけで、美味しいスープが出来上がった。
畑には、葉物野菜はたくさん。スイスチャード、ミズナ、菜花、ケールを採って、食べやすくちぎる。グリーンサラダの出来上がり。「味濃いねー」とみんなに口々に言ってくれた。リハビリファームの野菜はミネラル成分やうまみ成分をたくさん含んでいます。
今日の一番のご馳走は鹿肉のステーキとグラスフェッドビーフのソーセージ。さらにイノシシの肉を煮込んだカレー。鹿肉のステーキをトッピングに乗せます。お野菜も添えたら贅沢なジビエカレーの出来上がり。
子供たちに大人気の焚火パン、もちもちの生地を小枝に巻き付けて焚火で焼きます。大人も子供も、いい経験ができました。焦がさないように、焼き加減が大事です。
秋には、焼いも。焼いもを水で濡らした新聞で包み、さらにその上からアルミホイルで包み、火の中に入れ込む。子供たちも、こわごわ入れていきます。
枝豆も収穫して、塩ゆでにしました。本当に美味しかった。
羽釜で炊いたご飯は、抜群に美味しい。羽釜も見たことのない子供たちが、物珍しそうに集まってくる。そして、ちょっとずつ手に乗せてもらい、
炊きたてご飯を試食。
リンゴもアルミホイルに包んで焼いてみました。すごく味が濃くなり甘さが倍増。
ズッキーニ、モロヘイヤ、空心菜と使い方が分からないと言われていた野菜を使った簡単に作れる料理を実践。
背が伸びたバジルの切り戻しのため、切った枝から葉っぱを外します。
デイケア全体がいい香りに包まれました。
みんなが植えたローゼル。実を外してお茶にしてみます。
ハーブの枝を切り、ブーケガルニ作りに挑戦。彩りにローゼルの枝を入れてみました。
リハビリファームでは、ピーナッツカボチャがたくさん収穫できたので、
デイケアでポタージュを作って、皆さんに食べてもらいました。
国衙あってとっても美味しく仕上がりました。
こんなにたくさん、アウトドアクッキングに挑戦しました。
アウトドアクッキングで、農と食を楽しんでもらいたいです。